初出勤

転職して最初の出勤日でした。
前の会社より近くなったとはいえ、朝はいつも渋滞しているハイウェイに一度は乗らないと着かない場所なので、
(というか裏道を通るとかなり遠回りになるので避けられない)
結構早めに出たものの・・・あれ?15分で到着してしまった。
確かに混んでたけれど、それほどひどくもなく・・・
とりあえず、出だしは上々。
ちなみに出勤時間は前より15分遅くなって、その分ランチタイムが少なくなったけれど、
基本お弁当持参なので、あんまり気にならないし〜。


今度の会社は、きちんとトレーニングのプランを用意してくれていて、
最初の数週間は、トレーニングを受けつつ、徐々に慣らして実務に入れるように配慮してもらえていて、
新入社員の歓迎とご挨拶の機会をということで、会社が朝食をランチルームに用意してくれていて、
そこに顔を出した人達が、私に挨拶に来てくれるという段取りまで組まれていた。
朝から、色んな人に声をかけてもらって、挨拶しまくってましたが、
もちろん初日ゆえ、一体どこの部署のどなたなんだか・・・という状態ではあったけれど、
それでも、こういう機会を会社が用意してくれるという心遣いはありがたいことです。
アメリカは、新卒4月入社のようなことは、よほどの大企業じゃない限りあまり聞かないし、
ほとんどが中途採用みたいなものだし、前の会社はターンオーバーが高すぎて、
新しい人が来たからって、何もそういうイベント事もなかったし。


ちなみに、会社に出社すると受付のおばさんが、
「これ、後で取りにきてね〜」と言ってくれたのが、
「Welcome Yorky(本当は私の名前)」と書かれた紙が貼ってあるダンボールで、その中には会社で支給してくれるとりあえずの文房具類が入っていたり。
ちなみに、会社の自販機のソーダ類とシングルドリップのK-cupのコーヒーは無料だし、
会社で働く人も何だか皆笑顔でご機嫌(のように見えるだけかもしれないけれど)
慣れないオフィスで、うろうろしていると、
さっき挨拶した子が「どうしたの?どこに行きたいの?」
と声を掛けてくれ、行きたいオフィスまで連れて行ってくれるし(涙)


そういえば、会社の福利厚生のプリントの中に、
「我が社は、社員のお誕生日をお祝いします」
と書かれていたんだっけ・・・。
これを、正式な文書の中に書くところがこれまたアメリカっぽいと言えばアメリカっぽい。
アメリカ人は基本的にお祝い事が好き)


ちなみに、今日は初日ということもあって、オリエンテーションやら、一緒に働くチームの人に、
ちまちまと仕事を見せて貰いつつ、SOPと呼ばれる各種作業手順書などを読んだり、
自分のコンピューターや各種アカウントのセットアップなどで一日が過ぎてしまったのだけど、
さすがに最初はちんぷんかんぷん(同業界とはいえ、サービス内容は別の分野でもあるので、また違った角度のお仕事でもある。)だけれど、それでも丁寧に仕事の内容や事務的なことについても教えて貰い、
何とか初日終了。


もちろん、これから覚えなくちゃいけないことは山積みで、また違った分野の仕事になりそうだけど、
それでも何だか、良い環境で仕事できそうだなぁという、小さな期待をしつつ、
明日からも頑張ろうと思えた一日でした。