心の支えだったのに・・・・

インターネットも普及して、アメリカに居ても、結構気軽に日本にいる家族友人に連絡が取れる時代となったのに、
今度はそれに伴ってのリスクも増えました。
以前、ノルウェイ・クローネなんていう非常に馴染みの無い通貨での
私のカードの不正使用をされてしまったことを書いたのですが、
何と今回は、私の某インターネット電話のス○イプ(伏字意味無し)で事件は起きました。


私は、コンピュータ同士の無料通話の他に、オプションとして
携帯からアメリカ国内の番号に掛けてそれを日本の電話に転送してもらうというシステムを付けていたんですが、
これだと通話料が国内通話料金なのでお得だったんです。
月々の使用料を差し引いても国際電話を普通にかけたりプリペイドカードの料金よりかなりお安く、
非常に気に入って使っていました。


がしかし、最近どうもこのス○イプ名義の引き落としが二重にされていることに気づき、
アカウントにアクセスしようとしたら、パスワードが使えない。
パスワードを再発行しようにも、登録のメールアドレスを勝手に変更されたらしく、再発行も無理。
テクニカル・サポートにメールをして、本人確認の手続きをしてようやく
登録のメールアドレスを戻してもらい、パスワード変更の手続きが出来るようになり、
自分のアカウントにたどり着きました。
通話記録を見ると、そこにはおびただしい数の(でも数秒とか、数分とかのインターネット通話で請求はされていないものの)
アラブ諸国やらカメルーンやらへの電話の記録が・・・。
おまけにファーストダイヤルを登録できる機能には、もちろん知らない「シリア」の番号が。
おいおいおおいおいおいおいおいおいおいおい。
何回言ってもしょうがないですが、おいおいです。
私が使っていようがなかろうが、どうやら誰かが私のアクセスに入り込んでいることは一目瞭然。
そして見知らぬ請求(しかもダブりが三回も。計6回)


そしてもっと怖いことに、このス○イプの機能というのは、
パスワード変更の際は、まずアドレス変更のパス入りのアドレスを貰い、
それでアクセスしたらするにパスワードを変更するというものなのですが、
変更後、お知らせのメールが入ります。(思えば、最近スカイプからのお知らせのメールも来てなかった。アドレスが変更されてたのがここからもわかる。)
私が変更後、そのメールが来たのですが、その数分後、
私は触っていないのに、またパスワード変更のメールが来たんです。
おかしいと思って、またス○イプのサイトに行ってログインしようとすると、
もう私のパスワードは使えない。つまり誰かが変更を察して、再変更を掛けたということになります。
ぞぞぞぞぞぞーーーーっ。


これはもう使うべきではないと考え、
でも使ってない物を払う気は毛頭無いので、
カード会社に電話して、ス○イプからの請求分は全て見に覚えの無い請求なので支払う気は無い旨伝え、
ようやく今日、請求分から全て除外されました。
カードの情報が操作されたのではなく、今回はス○イプのアカウントがハッキングにあってしまったようなのです。


今まで色々リサーチした結果、このス○イプ、退会するためには、私のアカウントは一定期間まったく未使用にして
初めて期限切れになるというものらしいのですが、
明らかに誰かが使っている為、私が使わずとも、未使用にならないのです。
このアカウントをどうにかしてクローズしようと今またテックサポートに連絡しています。


ということで、皆様、ネットの有り難味の影にはリスクもあります。
ご用心下さいね。


私はというと日本との通信手段についてまた頭を悩ませる日々です。
最近、私の知り合いでもカードの不正使用の被害にあった話を数件聞いています。
念には念を入れて、本当にしっかり管理しないと怖い世の中です・・・。