日本のフリーズドライはすごい

私の両親に、よく日本の食品や新聞や本などを送ってもらうのだが、
この前着いた荷物に入っていた
フリーズドライの豚汁」はすごい。
何がすごいって、味はもちろん美味しいのだが、
その再現度が素晴らしい。
何と、ごぼうの風味や油揚げすらも、まさに「出来立てほやほや」である。
カラカラの大きいキューブを、お椀に入れて、
お湯を注ぐと、段々具材がお湯を吸収して、
ぽこっぽこっと浮かんでくる。
お椀の底には、2.5cmはある、豚肉も出てくる。


日本のインスタント食品はここまで行くと、一つの文化の域に入ると思う。
アメリカは冷凍食品は豊富だが、ここまでの完成度には到らないし、
ましてお湯を入れれば出来るものなんて、カップラーメンくらいじゃないかと思う。
(しかも、あまり美味しくない。種類も少ない。)
改めて、日本の食文化と、技術の素晴らしさを実感した。