小豆トースト

友達のブログを見ていて、思わずそそられてしまった物。
それは、小倉トーストという、名古屋名物。
しかし、私の故郷盛岡には、
「○田パン」というパン屋があり、
昔懐かしい、太目で短めのふわふわのコッペパンに、
クリーム類や、お惣菜類(サラダなど)を挟んであるサンドイッチが、
地元民の間では定番となっていて、
その中に、「あんバターサンド」という人気定番商品がある。
あんにバター。
最初はびっくりだったこの組み合わせも今ではなつかしの味である。


そして、そのブログを見て、
「あぁ〜食べたい〜」とやきもきしていたのである。


小豆は手に入るので、自分であんこを作ることも可能なのだが、
最近、忙しいのを言い訳にして、
小豆を戻して、翌日ことこと煮る作業に到らずにいた。
そんなぐうたらな私が、この前アジアンマーケットに行った際、
缶入りのあんこをみつけてしまった。
早速、買って、この前ついに開けたのだが、
気持ち、甘みが強い気がするものの、立派なあんこである。
つぶもしっかりつぶつぶがあって、私の好みだ☆
パンを考えたところ、丁度家にはトースト用のライ麦食パンがあったので、
それにバターと小豆を乗せて食べてみた。
・・・・ライの酸味が強くて、イマイチなつかしの味に近づけなかった・・・。


「ちがーう!」
これは、やっぱりカロリーが高めだろうと、
ふわふわの白いパンじゃないとだめだ!
そう思っていた最中、友達がフィラデルフィアに行く用事があって、
その時、中国系のパン屋に行くというので、
「白い食パン」をリクエストして買ってきてもらった。


久々に見る食パンは、すごくふわふわで、ミルクの匂いがふわーっとした。
「牛乳食パン」という感じ。
早速、これを軽く焼いて、マーガリンを塗り、小豆を乗せて、
半分にぱくっと折って(余談だが、これもアメリカの一般のパンは小さすぎてイマイチ)
食べてみた。
おいし〜〜〜〜。
まいう〜(死語?)
である。


しばらく、これはハマりそう。カロリー高めだけど・・・
お腹持ちも、食パン一枚で相当いいので、
これはこれでOKかな〜と。