時々、無性に食べたくなる物

アメリカ自炊生活も長くなると、結構色々あるものでアレンジしたりして
わりと食べたい日本食は作れるようになる。
私の居る内陸部では美味しいお魚に出会えないのが残念なのだが、
私の食事の基本の「米」と「おかず」「味噌汁」はバリエーションは、
狭まっても何とか大丈夫である。


ふと気づいたのは、恋しくなるのは意外と、
「日本の外食」の味だったりする。
例えば、本格的トマトソースのパスタはしょっちゅう作るけれど、
あの喫茶店とかのナポリタンが食べたい、とか、
カフェのケーキとか、
そういう物が、無性に食べたくなることがある。


で、今更だが、
昨日、すごく久々に「スパゲッティナポリタン」を作った。
材料だって、どこでも手に入るし、
取り立てて何か難しいわけでもない。
でも、作ったのは、アメリカに来て初めてかもしれない(笑)
ケチャップ味付けのあの変哲もないナポリタンだが、
数年ぶりに食べたら、すごく美味しかったし懐かしかった。


ということで、時々すごく変なものが恋しくなる、
そんなアメリカ生活だったりするのだ。