明けて新年 恒例のザワークラウト&ポーク

ここセントラルPAの、
ペンシルバニアン・ダッチ*1の、
新年の慣わしは、
ザワークラウトとポークを食べること」である。
まぁ、日本で言う御節みたいなもので、新年は必ず食べる。
相方のパパは、この日の為に、一ヶ月以上前から、
ザワークラウトを漬け込んで、準備している。
さすが手作り、このザワークラウトは私が今まで食べた中でも、一番美味しい。
ということで、私はこの新年の料理が大好き。
ローストポークともこれがまた合うので、
食いしん坊の私としては、本当に楽しみなのだ。


私は、あまり好き嫌いも無く、何でも美味しく頂けるので、
相方のパパは、すこぶるこれが嬉しいらしく、
野菜の好き嫌いが多いという、妹のフィアンセに
「yorkyはなぁ、ザワークラウトが好きなんだよ〜。
俺のは特に最高と言ってくれるんだよ〜」と、自慢してくれる。
確かに、その辺で市販されているものに比べて、
味はまろやかで、とっても美味しい。
キャベツも自分の畑で育てたものを使っているので、
本当に一から自前ということだ。


そして、新年2日の今日、
私は相方に「日本の新年の料理を食べる」と宣言して、
お雑煮を作った。
我が家のお雑煮は、おすまし風で、大根やにんじん、それに鶏肉入りである。
本当はここに三つ葉といくらがあれば最高なのだが、
手に入らないので、ここはカット。
お餅は、実家は角餅だが、今日は送ってもらっていた丸餅で、
ちょっと上品な感じ(笑)


ちゃんと昆布と鰹節で出汁をとったせいか、
普段はあまりスープ好きじゃない相方が、
ちゃんと最後まで残さず食べて、美味しいと言ってくれた。
特にお出汁を褒められたので嬉しかった。
お餅の「粘り強く頑張る」という意味も教えたし
御節は結局、私しか食べないだろうという理由で、
作らなかったけれど、一つづつ増やして行こうと思う。

来年は・・・栗きんとんと昆布巻きを作りたいなぁと思う。


そんなこんなで、とりあえずお正月の恒例行事はひとまず
済ませて、やっと一息入れたところだ。
明日から相方も仕事なので、普通の生活に戻る。
私もそろそろ学校に戻る準備をしなくては・・・。

*1:ペンシルバニアに住むドイツ系移民