現地の食事もそれなりに〜

こうして書いていると、アメリカに居るのに現地の食事を
全く食べないように見えるが、
サンドイッチやタコスなんかも好きだ。
ただし、なるべく野菜いっぱいで。
こちらに来て思うのは、
パンは、本当に添え物。
日本のおかずのように、ご飯を沢山食べるようなおかず、という概念より、
おかずを食べる時のアクセントみたいな感じだ。
だから、サンドイッチも、パンの厚みの3倍くらいの具が挟まっていて、
パンを食べるための具ではなく、具を食べるためのパンのようだ。
なので、ツナサンドや卵サンドを食べるとき、
私は、中身を半分くらい落としたい衝動に駆られる。


ただ、アメリカ食が続くとどうしても、野菜が不足するので、
(というか、使っていても和食ほどは食べないし、すぐにお腹がいっぱいになる)
野菜ジュースを飲んでいる。
これも私だけ。相方は嫌いらしい。


ということで、取り付かれたように野菜にハマる私だが、
以前は、完璧な肉派だった。今でも肉は好きだけど、
日本で食べてる頃は、焼肉のたれのコマーシャルじゃないけれど、
「肉・肉・野菜・野菜・肉」みたいな、野菜がきちんとどっかに入ってる、
献立というのが多いし、肉と野菜を組み合わせて食べる文化があると思う。
こってりとあっさりを一緒に食べる感じ。


こっちは、「こってり→こってり→こってり」という感じ。
肉のサイドにマッシュポテトと、バターに浸ったグリーンビーンズと・・・
アメリカ食だとこうなってしまう。
味を中和して食べる癖のついている私は、そうなると、
パンとサラダを沢山食べてしまう羽目になり、
メインが入りきらないことも多々ある。


イタリアンになると、もう少し野菜の種類も増えるし、
中華も炒め物が中心になるけれど、野菜も増える。
サラダを頼めば良いのだが、ドレッシングがこってりということも多い。
(私は、一番無難なところで、バルサミコ・ヴィネグレットを選ぶことが多い。
生野菜を塩で食べるには至っていない・・・)