タトゥー

あの、ロシア人美少女デュオのことではない。
刺青。なんでこんなに流行ってるの?というくらい、
こちらの若い子(時には、もうとうの経った方々でも)の間で、
タトゥーとボディピアスは盛んだ。


しかも、ここ数年のジャパネスクブームに乗っかり、
漢字を入れてる人も、すごく多い。
また、「入れてるの?」と聞かれることも多々ある。
私はというと、まったく興味も無ければ入れる予定も無い。
今時、日本人でも珍しがられるが、耳にピアスホールも無い。
と、言うと、物凄く驚かれる。
いや、ピアスはもう一般的だけど、タトゥーは一生物だから、
なかなかねぇ。温泉とかでもお断りされたりするし、
基本的な概念が、「その筋の人」が昔はするものだったし・・・。
と説明はするのだが、どうもピンと来ないらしい。


どうやら、街中のタトゥーショップに行き、
本から探して入れているらしいのだが、
時に、「一体、どんな意味か知ってて入れてるのか?」
と思う刺青に出会うこともしばしばだ。


で、私の困ったこと、というのは、
その体に入れたタトゥーの意味を
聞かれることだ。
多分、アメリカにいる留学生の多くは、
恐らく一度は聞かれたことがあるに違いない。
が、しかし、一生その人の肌の上に乗っかっている物なので、
下手なことが言えない辛さもある。