ハマったアジアの料理(ヴェトナム、カンボジア、タイのお料理)

同じアジア人、見かけもちょっと似ているけれど、
食文化も、相通じるところが沢山ある、と
アメリカに来て、余計に思うようになった。

醤油がナンプラーに変わったり、
味噌がホイスン・ソースという八丁味噌みたいなペーストだったり、
白ゴマが、ピーナッツに変わったりと、
色々違いはあるけれど、
味の構成はすごく似ている。
だから、食べるのにもあまり違和感が無いし、
私はすごく美味しいと感じる。
甘じょっぱいという味付けも、よく使われるし。


中でも私がすごく気に入っているのは、
ヴェトナム料理の、たれを付けて炭火焼した牛のリブだったり、
サラダうどんのような麺だったり、
カンボジアの鶏肉のお粥も好きだ。
タイのレッドカレーも良く作る。


私はこちらに来て、香菜(シャンツァイ、シアントロー、コリアンダー)に、
ハマってしまい、香り付けによく使う。
キッチンで刻んでいるだけで、何だか美味しい物が出てきそうな
気持ちになる。
一度、納豆に刻んで入れたら、これもまた美味しかった。


いつも、アジア系の調味料や、野菜を買いに行くヴェトナム系のお店があるのだが、
そこに行くと、「ヴェトナミーズ・ホーギー」と呼ばれる、
サンドイッチを頼んで作ってもらい、お昼用に買って帰る。
20cmくらいのバゲットを縦に切れ目が入っていて、
中には、酢漬けの大根、にんじん、きゅうりと香菜、薄切りのハムと
肉系のペーストが挟んであり、お好みで、生の赤ペッパー(辛い)を
はさんでくれる。
これと、小豆とココナッツミルクともち米のデザートを付けても、
4ドル。
(日本のおはぎを思わせるほんのり甘いデザート。
甘いものを普段食べない私が、唯一、自分で買って食べるデザート)
お腹一杯になるし、美味しいし、野菜も食べられるし、というので、
私は、一回、相方に教えてもらってから病みつきになっている。