中国・韓国系

本格和食の店が少ない代わりに、チャイニーズの店はたくさんある。
テイクアウトでも店内でも食べられるのだが、
何といっても安くて量が多いというのが特徴。
中には、前出のザガットに載ったという結構高めのレストランもあるが、
ご飯が好きな私は、気軽にお米と濃い味のおかずが手に入るというのも嬉しい。
一人分を頼めば、軽く2食分はあるし、
私も相方も、決して大食いでは無いので、二人でシェアすれば丁度いい。
それでも残り物があるくらい。

私が特に好きで、どこでも頼むメニューは、
General TSO chikin (ちょっとぴり辛のソースで和えた鶏のから揚げ。ブロッコリー付)
Hunan Pork(Chikin) (雲南スタイルのソースで炒めてある。これもぴり辛)


私の愛するトンポーロウは見かけたことがないのが残念。
酢豚(Sweet Sour Pork)は、まずソースがものすごく赤い。
ケチャップの赤さじゃなくて、イチゴゼリーの赤さ。
そして、Sweet and Sour っていうよりもただ、Sweet、つまり
ものすごく甘い、砂糖の甘さなのだ。
私の思う酢豚は、どっちかというと、「甘じょっぱ酸っぱい」なので、
どうも、この酢豚系は、私は苦手。
家で自分で作った方が美味しいので、これはあまり頼まない。


韓国系のお店はあまり無いのだが、
ランカスターのダウンタウンに一軒、コリアン経営のお店がある。
そこで食べたビビンバと、プルコギ定食は
何だか懐かしい味がした。


もっと都会に行けば、選択肢も増えるんだが、何せここは、
アメリカの古き良き田舎なので、
結局、たまに食べるそういう懐かしい外食を除いては、
自分で作った方がはるかに自分の好みの物が食べられるので、
もっぱら自炊になってしまうのだが・・・。