簡単パスタは、手抜きしたい時

日本に居る頃から、パスタはよく作っていたのですが、
こっちに来てからは、
「玄米を戻し忘れた時」
「疲れてあまりお料理したくない時」
「急に人数が増えた時」
「ちょっと小腹が空いた時の夜食」
などなどの時に、よく作ります。


簡単なトマトソース
(材料)
トマト缶詰(ホールでもダイスカットでも)1缶(ホールならば一口大に刻む)
にんにく 1片(みじん切り)
たまねぎ(小なら1個、大なら半分でも良い)
ベーコンかパンチェッタ*12〜3枚
バジル(フレッシュならみじん切り、粉末でもOK)3〜4枚(粉末なら大匙1〜2)
ローリエ 1枚
オリーブオイル 適宜
塩・胡椒 適宜
パスタ(ペンネ、スパゲッティ、リングィーネを良く使う)

  1. 鍋にオリーブオイルを弱火で暖め、にんにくを香りが良く出るまで炒める。(ぴり辛にしたい時は、ここで一緒にたかの爪を刻んだものも一緒に)
  2. 中火にして、ベーコンをさいの目か、細い短冊に切ったものを投入。脂が出てかりかりになるまで炒める。
  3. たまねぎを投入。理想はあめ色ですが、透明になってしんなりとしてきたくらいでも良し。
  4. トマトを投入。ぐつぐつして、しばらくしたら、バジルを入れる。
  5. ハンドミキサーでトマトの粒をつぶす。ベーコンも細かくなります。*2
  6. ペースト状になったところで、ローリエを入れ、弱火で更に15分くらい煮込む。
  7. 茹でたパスタと混ぜて出来上がり


簡単なカルボナーラ
(材料)
にんにく 1片(みじん切り)
ベーコンまたはパンチェッタ 2〜3枚(細めの短冊切り)
生クリーム 200cc
卵 1個
パルメザンチーズ 大匙1〜2(お好みで調整)
塩・胡椒 適宜 (胡椒は粗引きの方が良いです)
パスタ(スパゲッティ、フェタチーニ、ペンネを良く使います)

  1. 卵は、良く溶いて、パルメザンチーズを混ぜておく。
  2. 鍋にオリーブオイルを弱火で温め、にんにくが香りが出るまで炒める
  3. 中火にしてベーコンをかりかりになるまで炒める
  4. その間に、パスタを茹でる(鍋には水、塩、オリーブオイル大匙1)
  5. 生クリームを入れる。塩、胡椒で味を調える。沸騰したら火を留める。
  6. ざるにあげたパスタをソースに入れ、よく混ぜた後、1を入れて手早く混ぜる
  7. お皿に盛り付けた後、粗引き胡椒をたっぷり振って出来上がり。


私はブロッコリーとマッシュルームが好きなので、レンジでチンして
ブロッコリーは最後に、マッシュルームは、ベーコンの後に
投入してかさを増やすこともよくやります。


簡単なペペロンチーノ
(材料)
にんにく 3片
たかの爪 2〜3本
オリーブオイル  大匙3〜4
塩  小匙1〜2
パスタ(スパゲッティ、エンジェルヘアをよく使用)

  1. オリーブオイルを温め、にんにくとたかの爪を炒める。香りが出るまで。たかの爪はキッチンバサミで、鍋の上に直接切入れると、楽です。
  2. 塩をオイルに投入
  3. 茹でたパスタを投入して混ぜる


和風きのこスパゲッティ
(材料)
きのこ(理想はしめじ、生しいたけ、えのき、エリンギなど。私はマッシュルームも使います)
醤油 大匙2
酒 大匙1
だしの素 小匙1
たかの爪 1本(小口切り)
大葉 3〜5枚
スパゲッティ

  1. きのこを一口大に切り、大葉以外の材料をふりかけ、レンジで7〜8分ラップをしてチンする。
  2. 茹でたパスタに混ぜて、大葉の千切りを上に乗せる。


・・・すごい、簡単すぎる。(レシピは全て2〜3人分程度)
私はケンタロウ氏と栗原はるみ氏のレシピに、とてもお世話になっているのだが、
今、こうして書き上げてみても、簡単すぎる。
ちなみに、トマトソースは、うちのルームメイトの得意レシピを、
伝授してもらった。
彼は、すごいプロっぽい料理をする(年に数回だけど)人で、
彼は絶対生のローメイントマトと、フレッシュバジルしか使わないけれど、
私のはそれをもっと簡略化した、「毎日の料理バージョン」です。

*1:イタリアの塩漬けされてないベーコン

*2:ミキサーが無ければ、トマトを入れてから、15分以上煮込んで、やわらかくしてから、泡だて器やしゃもじなどでつぶす。ベーコンも出来るだけ細かく切ってから炒める