Aイチさんの手術

そんなこんながあった中、突然相方から、「○日Aちゃんの病院の予約取ったからね」と言われ、驚く私。というのも、最近、耳にかさぶたが出来てるのが、治りがよくないな〜と思っていて、でもきっと痒くて掻いちゃうからなのかな〜と思っていたのだけれど、なんと相方が獣医さんの予約を取ってくれるなんてことは今まで無かったことだから。(今までは何でも私任せで、美味しいとこ取りしていた相方。)
土曜日だったので、本当は相方は仕事だったのだけど、仕事に遅刻してでも一緒に着いて行ってくれるとのこと。

嫌がるAイチさんを(Aイチはキャリアが大嫌い。引越しのトラウマという話もある)


ついたのは、うちから5分くらいの救急専門獣外科医で、街の獣医さん的なところではなかったのでまずびっくり。
診察したドクターが、「掛かりつけの獣医さんは何て言ってますか?」との問いに、相方は「自分で調べましたけれど、上皮皮膚がんの疑いが強いと思っています。」と答えるのを見て、またびっくり。
相方はネットでしばらく調べていたらしく、このかさぶたが出来て、治らない、または剥がれてもまた下から出てくる状態は、上皮皮膚がんの症状に酷似していて、しかもとある研究で、白毛で青い目の猫に多く見られる疾患ということが証明されているとのこと。そして、紫外線が引き金になっているかもという説もあるとのこと。(まさしく皮膚がんだ・・・)
相方いわく、相方のオフィスの窓辺に置いてあるAイチさんの小型ベッドに、最近寄り付かなくなったとのこと。もしかして紫外線にあたると具合が悪かったのか??など、相方は色々考えたそうです。


そして、先週末Aイチさんは、耳の一部を切除する手術を受けました。
耳のふちにちょびっと出来た状態だったので、ちょっぴり切除するというオプションもあったのですが、転移の可能性もあり、少し大きく切った方が安全という説明を受け、何より命が大事、長生きしてもらわないと・・・ということで、大きめに切ってもらうことに・・・。
取り乱さないように、冷静にと思っていたけれど、看護士さんに連れて行かれる時には、心は半泣き。車の中では、ちょい泣き。
でも、Aイチは、頑張って手術を受け、本当なら一泊の予定でしたが、日帰りでOKとドクターから太鼓判をもらい、家に連れて帰ってきました。

エリザベスカラーを着けて、とっても居心地悪そうだし最初は食欲も落ち気味でしたが、3日経って、大分歩き回るようになり、食事もカラーを着けたまま食べれるようになりました。
お薬はスポイトは嫌がってしょうがないので、餌に混ぜてますが、ちょっとびっこの耳になっても、美猫っぷりには変わりなく(飼い主バカ)徐々に元気を取り戻してるように見えます。



そんなことがありましたが、Aイチは元気です。早くカラーを外して自由にしてあげたいです・・・あと10日くらい、頑張れっAイチっ!