ハンディな男

我が家の偏食児(しつこいようですが、でもアメリカ人にしてはマシ?)の相方ですが、
私が感銘を受けていることの一つに、とてもハンディであるということが挙げられます。
言い換えれば、DIYな男なのですが、その辺が妙に逞しいのです。
私はと言えば、日本に居る頃なんぞは、家電の配線系ですら、
コード握り締めて「・・・・」と沈黙で、見つめてしまうという機械オンチですので(笑)
どっか壊れたら業者を呼ぶことぐらいしか思いつかないのですが、
アメリカに来て、相方と暮らすようになって、
「こんなことまで自分でするのか?」と思うようなことまで、自分でする相方のスタイル
(この前筋肉痛になったキャビネットの搬入も然り。)
に、驚きまくる最初の数年でございました。


そんな相方が先週は大活躍でした。
というのも、まずは私の車のヘッドライトが片方切れて、それを交換してくれ、
その翌々日、今度はテールランプの一部が切れ、それもまた交換。
スクリーンドア(我が家のドアは二重扉でその外側)の立て付けが悪かったのを直してくれ、
掃除機が吸い込まなくなったのも直してくれました。


私なら、すぐにガレージに行くし、業者も呼んじゃうし、
新品に買い換えてしまうところです(笑)
ハンディな男、将来何でも屋になるつもりなのか??
とも思いますが、とても頼もしい男です。


アメリカの男性にとっては、工具箱って必需品らしく
それこそ女性が靴やバッグを見てうっとりするかのように、
工具類みて、「おぉ〜これはええ!」とか言うんですよね。
クリスマス近くになると、超分厚い工具関係のブランドのカタログが送られてきたりします。
ちなみにうちの相方のご愛用は、
デウォルトの工具セットに、日本のリョウビのアクセサリ。

ちなみに、この充電式のドライバーなんて、
これがあったら、もうねじ回し(←この辺が既に素人の言い草)なんて使えないってくらい早い(笑)


ということで、相方大活躍の巻でした。
こんなに活躍しているというのに、何とご飯まで作ってくれました。
スタッフドシェルをガーリックトマトソースと共に、オーブンで焼いてくれました〜。


妻、密かに夫の成長振りに感動したりしております。