初のまともな英語面接

思えば、私はコミカレ時代のtutor(というか、本当は受付としてだったんですが、後からtutorに転向させられた)を始めた時の、非常にカジュアルな面接らしき物以来、無かったんです、英語の面接。
強いて言えば、グリーンカードの面接があったくらいで、
昨日はすごーく緊張してました。
最近、学校のスケジュールが遅めなので、早起きもしなくなっていたのでそれも心配でしたが、
早めに寝たせいか、ばっちり朝5時起床。
というのも、昨日の段階でセントラルPAは雪の予報だったんです。
しかも70%の確率で。
「・・・遠出するってのに、就職の面接の日が雪だなんて・・・。」
と思っていましたが、起きて外をチェックすると、ちょっと小雨という程度。
ほっとして、予定の時間より少しゆっくり目に出ました。
(それでもGPSの推定所要時間より30分以上早めでしたが)
そして今回は、スムーズにばっちりと予定の20分前に到着しました。
(以前、グリーンカードの指紋取りの際、このGPS様は、私を刑務所に連れて行こうとしました・・・詳しくは試練の一日をご覧下さい。)


思えば、私も成長したもんです。GPS様のおかげではあるんですが、
それでも、こうして知らないところに一人でのこのこ行くようになったんですから(笑)
(詳細をご存知無い方に補足しますが、私はこの世の物とは思えないほどびくびくドライバーの日々があったんです。それこそ、本当に限られたところしか運転したくないっ!ということで、まだ30代も半ばだというのに、80歳のおばあさんのように、知らないところに行くのは一苦労だったんです・・・)
などと、無事到着した事で自画自賛したくらいにして、面接に向かいました。


HRの人と会い、まずは例の紙問題で揺れた(笑)レジュメを提出。
(ついでに昨日は面接の準備をしていて、紙の色とマッチしてるからと、ごく普通のビジネス用封筒に入れようと思い、枚数が足りなかったので、相方にもらいに行ったら、「そんなペラペラでは駄目だ!」と駄目だしを食らい、でも立派な封筒も無かったので、色が合ってるからいいことにして(←相変わらずいい加減)相方のご指示通り、封筒に一通ずつ入れて持って行きました)

↑のことがあったにも関わらず、
「あ、封筒はいいですよ。持って帰って下さい。」と言われ、
封筒、返されました(あれ?どうしたっ!自称面接の達人!←相方)


面接の前に初めてのアプリケーションの記入をして(でもこれってレジュメに書いてあること+個人情報だよな〜。と思いつつ)その後、いよいよ面接へっ!


面接自体は、とても和やかでリラックスした雰囲気で行われ、
逆に実は私はリラックスしすぎちゃったんじゃないか?
それで英語、カジュアルすぎになってしまったんじゃないか?とそっちの方が心配でした。
心残りは、「質問は無いですか?」と言われ、用意してきた質問は既に面接内で説明されてしまっていて、
しかも電話面接で結構突っ込んだ事を伺ってしまったので、
「私もいくつか用意していたんですが、頂いた説明で全てお答えいただきました・・・。」
と、とりあえず決まり文句で責めてみたんですが、
本当は、ここで終わらせてはいけないんですよね・・・(汗)
後から、大反省。
その後、リファランス(前職や学校での様子などを確認する連絡先)を求められた時、
なんだか一生懸命私のレジュメを二枚に剥がそうとしているのを見て、
「あっ、こちらですっ」と差し出したところ、
「あ〜、紙分厚いから、くっついてるのかと思った。」
・・・とのこと。
前日のブログで頂いたコメントにもあった、
まさに「ビジネス系は紙が分厚い」「ご立派な封筒」・・・・
私がその通りになってしまったようです。
・・・というか、うちの学校のキャリアサービスやウェブでの面接対策サイトとかって、
どういう職種のことを話してるんでしょう・・・と思いました。
でも気にする企業もあるのかもしれません。
うちの相方は、結構そういうこと気にしないタイプだと思ってたんですが、
実は非常にその辺はコンサバな奴だという事も判明しました(笑)


ということで、紙質、封筒と色マッチ問題は、どうやら昨今ではあまり気にしないのではないか?
という仮説が立ちました(笑)


面接が終わっての感想は、思ったほど緊張はしなかったんです。というのも、
私が想像していたのは、日本の面接のように、
ちょっと離れた所に面接官が並び、
私はぽつねんと一人椅子に座って質問されるんではないか?と想像してたんですが、
今回は、その方のオフィスに伺うスタイルだったので、
結構間近で、学校のアドバイザーなどに会いに行くような感じだったんです。
(それが吉と出るか凶と出るかは判りませんが)
質問しなかったのが痛いです・・・他では色々やる気や興味は示せたと思いますし、
自分の良い点をアピールできたと思います。


そして、家に戻ってからメールにしようか郵送にしようか迷ったあげく、
とある理由で郵送で手書きの「Thank you card」を名刺を頂いた方々に送りました。
それがまた吉と出るか凶と出るか・・・吉で頼む!という感じです。


自称面接の達人に、面接がどうだったかについて話していたのですが、
「私はオファーがあるまでは、給与、待遇・福利厚生等については話すな!」というのを、
概ねほとんどの面接対策サイトで読んでいたし、学校でも言われていたので、
今回、聞かなかったんです。
要は、がっついてる様に見せてはいけないということが理由らしいです。
(前の東京面接の時は、先方から先に提示があったので面接時に知りましたが)
で、相方にその事を聞かれたので
「聞かなかった。まだオファー貰ってないから」と言ったら、
「信じられない!それじゃ興味があるかどうかなんてまだ判らないだろっ。向こうもインタビューするけれど、こっちもインタビューしないとっ!!」(面接の達人のモットー)
・・・いや確かにね。無料奉仕しに行くわけではないんで、きちんとお給料貰わないとって思いますけれど、
そんなに馬鹿にされることかな〜と、私も少々傷つきながら、
「一応、アプリケーションには希望給与の最低ラインは書いたけど・・・。」
と言っておきました。
呑気だと思ったようです(くすん)


とりあえず今回面接が終わって、また次の段階があるみたいなので、
それの連絡待ちとなりました。
・・・どうなるのかしら(どきどき)