アメリカの結婚式

Friend’s wedding


アメリカに来て以来、義妹、相方のいとこ、
相方の元ルームメイトの前ルームメイト(すごい間柄だ)の結婚式に出席したことがありますが、
今回は「義妹の親友」の結婚式に相方と二人出席してきました。
日本でだったらせいぜい二次会に〜くらいの間柄でも呼ばれちゃうんです(笑)
そもそも、数年前、義妹の結婚式の時に記事にも書いたんですが
(→詳しくは「暑い、暑すぎる」と「相方の妹の結婚式」をご覧下さい)
アメリカの結婚式に至るまでには、結構たくさんの行事があります。
前の記事に書かなかった細かい事といえば、


1.婚約後「エンゲージメント・ピクチャー」を撮って、新聞に婚約発表記事を載せる。
2.新郎・新婦はそれぞれ立会人を選出します。
新郎側:Best Man(立会人筆頭)、Groomsmen
新婦側:Maid/Matron of Honor(未婚=Maid 既婚=Matron)、Bridesmaid

特に新婦にとってのMaid/Matron of Honorは、その後の主だった行事を主催する立場になり、
責任重大とされています。新婦の一番の親友がなります。
乾杯の時のスピーチも両家側の筆頭立会人がします。


その後、式の場所・日取りを決めたり、招待状を送って、ドレスを選んで、演出を決めて・・・
と細かい事は、日本のそれとあまり変わらないものの、
DJやケーキ屋さん、花屋さん、ケータリングサービスなど、
個別に新婦から依頼するそうなので、その辺はかなりな手間がかかってると言えます。


今回、義妹はこの新婦側立会いの筆頭であるMatron of Honorでした。
ちなみに今回の新婦は義妹の結婚式ではMaid of Honor。


会場は、農家の倉庫を改造したアートギャラリーだったんですが、
とても素敵にしつらえてあり、白のオーガンジー
式場とディナーのテーブルを区切っていて、
式終了後、30分でドンデン(ホテル用語で、会場をひっくり返す・作り直すの意)
来賓用の椅子をディナーのテーブルにセットしなおして、
式場は、ダンスフロアに変えるという趣向。
式→ディナーの待ち時間は、一階のラウンジに前菜やチーズのテーブルを設けて、
立食で歓談するようセットしてあり、
ゲストが2階の会場に上がったら、そのテーブルを下げて、
送賓用のチョコレートバーに早代わりです。
こうして書いてると、ホテル勤務時代の血が・・・騒ぎます(笑)


今回、新郎新婦が選んだカラーは、黒とワインカラー。
ということで、Bridesmaid達のドレスはワインカラーのドレスで男性は黒のタキシードでした。
会場内の至るところには、黒とワインカラーがアクセントにされていて、
バーのペーパーナプキンの色はワイン、プラスティックカップの色は黒、
送賓用のカウンターに供されたミニチョコレートもワインカラーのラッピング。


当の新郎新婦、特に新婦はもう幸せ一杯、
映画でもこんなにハッピーな新婦は居ないだろうというくらい幸せそうでした。
私もアメリカに来て最初に出来た友達の一人なので、
彼女がやっと運命の人に巡り会って、この日を迎えた事がとても嬉しかったです。


にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ