体感温度の差

アメリカ人は寒さに強く、暑さに弱い・・・・というのはよーく判ってるんですが、
冷え性、寒がりの私には辛い季節がやってきました。
というのも、周囲のアメリカ人(相方を含む)が普通と思っていても、
私には寒いということが、年中通して多々あります。
冷房が苦手という点では相方と合意してますので、
ほぼクーラー無し、扇風機だけで夏を乗り切る事が出来るのですが、
問題は秋〜春先にかけての、冷え冷えとした季節です。
Aイチも寒いのが嫌いなので、温かい場所を求めて、
家の中を探検します。パソコンの前が温かいことに気づくと、
作業中の私のデスクに飛び乗り、私の腕の上に座るんですよ・・・。
写真を撮ろうにも、カメラに頭突き食らわせてます。


今まで、数々の「おんぼろ家」話を書いていますが、
窓も古いので、窓の多い一階居住部は(平屋ですので一階と地下だけなんですが)
二重窓にしても冷え冷えしており、
既に私の部屋と相方のオフィスにはハロゲンヒーターも入れています。
それにしても、セントラルヒーティングの方の暖房を、
先週あたりに入れたと言っていたにも関わらず、
相変わらず、重ね着しても寒いし、足は冷たいまま。
遂には虎の子のレッグウォーマー+フリースのスローを腰に巻いて、
家の中を移動する「真冬モード」で居た私。
耐えかねて、相方に、
「ね〜、ほんとに暖房ついてるの?吹き出し口(というか温熱線口?)触ったけど、ずーーーっと冷たいままなんですけど」
と訴えると、これまた意地になって
「入ってるよ。ちゃんとファーネスは回ってるよ。っていうか、ちょっとおかしいんじゃないの?」
・・・・そうなんです。冷え性の私の訴えというのは、非常に理解してもらえないんですよ。
実際、室内の温度設定パネル
(これもHome Depotで買ってきて自分で付けたので、正確に作動してるか怪しいんですが)
の表示は、66F(=約18℃)で、
決して極端に低いわけではないものの、やっぱり冷えます。
というか、気密性の高い部屋の18℃と、
外気がじわじわ入ってくる18℃は違うと思うのは私だけ??


節約の為に、温度設定低めという意味ならしょうがないかな〜と思いつつ、
でも、日本に居た頃ですら、冬、外から帰って来たら、
温風ヒーターにへばりつくほどの寒がりの私にすると、
「もっとがつんと温めてくれぃ!」というのが本音。


相方に「変な奴扱い」されてしまい、少々凹んだんですが、
その後、相方は先に一階に上がり寝室に向かい、
私はこのブログを書こうとオフィス(地下)に居たんですが、
その後、相方がごそごそとファーネスの部屋で何かをして、
また1階に上がった気配が・・・・・。
その後、明らかに「暖気」が漂い始めました。
冷え性対策の生姜湯を作りに一階に上がったところ、
明らかに温度が少し上がってるし、吹きだし口に手を当てると暖かいし。


相方に聞いてみると、
「君が寒いっていうから、温度上げたんだ〜」
とのこと。
なんだよ〜、人の事変人扱いしても、何だかんだで希望はかなえてくれたじゃーん、
と、一瞬見直しそうになったんですが、
いや、待てよ。さっきのファーネス付近でのがさごそっていうのは、
もしかして、私が最初に指摘したとおり、暖房がONされてなかったんでは?
だって、温度設定は、一階のパネルで出来るはずだし。
ちなみに私は温度を上げすぎるという理由で、触るなと言われている(←これもひどい話だ)
くーーーー、さすがアメリカ人。
なかなか自分の間違いは認めません(笑)


でも、これでいちゃもんをつけて暖房を消されると困るので(笑)
とりあえず結果オーライってことで、
明日の朝は、鼻冷え冷えで起きなくてもいいのかな〜と思っています。
相方が、暖房あげてくれたのは、もしかしたら今日はリクエストにお答えして
日本のミートボール作ってあげたからかしら??
(冷凍のミートボールがBuy one Get one freeだったので、短縮バージョンでチートしたんですが)
願いが叶うかもしれないミートボールはこちら。




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