「バーベキュー殺人事件」

先のバケーション初日のブログで紹介した通り、
この日はママ主催の「ミステリーパーティ」。
皆、こそこそとそれぞれの仮装についてのネタを仕込み、
夜7時、リビングに集合すると、
一人一人登場する度に、爆笑。


義妹は、60年代の時代設定をネットでこれでもかと検索しまくり、
中古屋さんで、黄色のエナメルのハイヒールにカプリパンツで、
バツ2の謎の美女、バービーQ」になり、
義妹の夫は、古着のスーツの三つ揃えに、鷲鼻メガネで「謎のロシア人研究者」
私は、ちょっとレトロチックなワンピースとヒール、おもちゃのティアラを全部まとめて7ドルで買い、
ダラーストア(いわゆる100均)で、造花のバラの花束を手に入場。
(ほら、一応、私「ミス・カンサスシティ」ですから・・・(笑))
ロッカーの相方は、中古屋おばさんコーナーで見つけたパナマ風おばちゃんハットに、
怪しげな色合いのアロハ。非常に怪しい、髪の短い「Kid Rockもどき」に。
義弟は、髪をなでつけ「若手有望のガレージのエンジニア」
極めツケが、義弟のガールフレンド。
彼女の役柄は「被害者の妹、ボニー。フラフープチャンピオン」ということで、
ピンクのミニスカートに、白のパフスリーブのブラウスを着て、
フラフープを回しながら登場。
ちなみに、義母は「この事件について嗅ぎ回るローカル新聞の記者」
義父は、「たまたま映画のロケに来て、事件について色々アドバイスする推理作家」。


事件の設定どおり、グリルでチキンを焼き、まずは夕食。
テーブルには勿論、それぞれの役名の名札が置かれ、
食事後は、各役用の冊子が渡されます。
進行に従って、それぞれその冊子に書かれてある事実を元に、
「役になり切って」話しながら進めます。
時には、会話の脚本が、時には「○○からの糾弾に対する返答」
「××を追求する」などの指示があります。


それを、順を追って進めていくうちに、
互いの「知られざる秘密」が徐々に暴露され始め、
「おぉっ。そんなことが!」
「こいつは、怪しいっ!」
などと、言い合うわけです。


ちなみに、私が扮した「ティアラ・ダイヤモンド」。
ありがたかったのは、決してあんまり頭がいい役ではなかったので、
少々、おっとり目に話していても「それなり」だったこと(笑)



犯人は・・・・・もしかしたら、このゲームをやりたい人が居るかもしれないので、
ここでは公表しないことにします。