ワイルドな家族(笑)

その後、この推理ミステリーが終わってからは、
いつものように、プールサイドでお喋りしながら飲んでいたんですが、
この頃になると、夜は大分肌寒くなっていて(というか私だけが寒かったみたいですが)
ジーンズにパーカー着て、お付き合いしてました。
が・・・・・連日の夜更かしがたたったのか、
酔いが回るにつれて、強烈な眠気が・・・・・。
(ということが、私の場合ままあるのです。)
相方に、「15分休憩」と告げ、部屋でちょっとだけ休んでいたのですが、
何やら、外が騒がしいわと思ったら、
ベッドルームに、ずぶ濡れの相方が登場。
その瞬間、事態を察した私は猛烈に拒否したものの、
夫に無理栗プールサイドまで連れて行かれて見たものは、
なんと家族全員、服着たまま、プールに入り手を振ってるではないですか!!!!
もちろん、相方の両親も。
それを見た瞬間、観念しました(涙)
防寒用のパーカーと貼るホッカイロは外させてもらって(だって後が困る・・・)
突き落として頂きました。


一応温水プールだったんですが、外気が(私にとっては)冷たいので、
奥歯がたがたでした〜。
一気に酔いも眠気もすっとびましたが、寒いのが苦手なので、
「は・・・早くここから出たいよ〜」
と、思いつつ、酔っ払って陽気な皆さんに見つかると、
更なる突き落としに見舞われる為、おとなしくしてました(涙)


やっと、義父を先頭にプールから上がり始めたので、
私も部屋に駆け込み、熱いシャワーでやっと寒気から解放されました(笑)
その後は、またプールサイドに戻って「飲み・喋り」が続きました。
よっぽど、私の「こ・・・このパーカーだけはっ!」と必死に脱いでからのダイブがおかしかったらしく、
その後、私のグレーのパーカーは、
「聖なるパーカー」と命名され、しばらく笑いのネタとなりました。


・・・それにしても何でアメリカ人は、
「酔っ払ったらアホにならないといかん。」と、
まるで世界のナベサダとやらが、3の倍数を言う時みたいな使命感に駆られているのか、
よくわかんないんですが、まぁ酔っ払ったら楽しくなるにこしたことはないということでしょうか?
私は、お酒は好きだけど強くないので、
「アホになる前に眠くなる」というつまんない体質なんです。
眠くならない為には、事前準備とペース調整が必要なので、
実は記憶もはっきりしてて、顔は赤いが素面ということも多いです。
酔っ払って楽しくなってる義理の家族を見て、
「あぁ、私もそんだけ楽しくなったら、人生楽しいだろーな〜」
と羨ましくもなったりして。


ということで、義理の家族のワイルドな一面に、
びびりつつも、嫁としての洗礼を受けた私なのでした(笑)
(でも、プールに投げ込むのは暑い日の夜だけにして欲しい・・・ぼそっ)