嵐のような10日間が始まる。

相方の両親と友達カップルが日本に到着するまでの間、
実家でプチ休暇を楽しむ予定だったが、
実は、時差ぼけと戦いつつ、式の準備にぱたぱたしていて、
あっという間にその日が来てしまった。
「空港に着いて、乗る電車が決まったら連絡をしてね。」
とお願いしていたにも関わらず、
一向に私のプリペイド携帯は鳴らず、両親と私はホテルにチェックインして、
冷え冷えビールを各部屋に入れたり、お出迎え準備をしつつもだんだん心配に・・・。
結局、「飛行機の到着時刻から割り出した一番妥当に見える時間」
に盛岡駅に行ってみることに。
すると、なんと私の予想は大当たりで、タクシー乗り場の前の出口にのそーっと現れた一行を発見。
間一髪であった。
日本国内用テレカを私、メールや電話で何度も電話の掛け方を伝授したにもかかわらず、
「電話が見つけられなかった」「カードが拒否された」そうで、
到着早々、電話探しに苦労したらしい。
「まぁきっと盛岡に着けば、ホテルも決まってるし行き会えるだろう」
という、相変わらずの楽観ぶりで来たらしい。