そろそろシフトしなければ・・・

ここ数年、本当にカジュアルな生活スタイルと共に、
服装も非常に簡素な格好が定着してしまいました。
それが悪いということでは無いのですが、
一応、今年で卒業、就職活動もするわけなので、
少しずつ、まともな格好をしようと思う今日この頃です。


何せ、アメリカの学生生活、最初はバス通学で
分厚い教科書を何冊も入れた巨大なバッグを持って、
歩き回る生活で、ヒールも履けない→よってスニーカー愛用。
寒い中、防寒が一番重要→パンツばかり。
そんな生活を送っていたら、
当時マメだらけだった足の裏はすっかりきれいになったものの、
おかげでヒールを履いたら、すぐに足が痛くなるような「アマちゃん足」になりました(とほほ)
こちらの人は、ヒールやサンダル=素足の為、
万年冷え性もある私にしてみると更に敷居が高くなり・・・。
10cmヒールでも平気だった頃が懐かしいです。


その後車を運転するようになったので、
教科書は車に置いてその都度取りに行くようになれたものの、
足はアマちゃんのまま、そしてなだらかな上昇傾向をたどる体重もあり、
足を痛めて歩き回る根性も無く、
「ま、いいか。どうせ学校行くだけだし」
という非常におしゃれの志の低い状況に・・・(苦笑)


こう考えると靴って重要だと思います。
私は元々靴は大好きなのですが、
生活環境によって靴の選択が変わるし、
その靴に合わないからという理由で、服の選び方が変わります。
私の場合更に、アメリカ人だらけという環境で、
きれいめな格好をしている人に会う事が少ないこともあり、
(仕事している人でも会うのはプライベートな時間なので皆、超カジュアル)
普段は家に篭って勉強してたりするので、
私の服装は主に、
「普段着(家着)」「普段着(通学)」「パジャマ」
・・・これに加えて一応「ちょっとしたお出かけ着」数着と「フォーマル用」数着
という非常に質素な物になってしまいました。


と、まぁ色々言い訳を並べましたが要は、
ここ最近ぜーんぜんおしゃれする気が失せていたわけです。
中にはおしゃれなアメリカ人の女性も居るには居ますが、
そういう人はどちらかというと
「シンプルな物を着て体型でアピール」という人が多いわけで、
私のように身長が低いけれど、ちょっとむっちりしている体型は、
微妙なラインというのも確かです(笑)
ここ最近の「レトロ・ボヘミアン」調が妙に似合わないというのも、
さらに上乗せで私のファッションへの興味が失せてしまっていましたし、
第一、現在収入無しの学生なので、ショッピングも行ってませんでした・・・。


で、このままだと本当にもっさりとした女に成り下がりそうだったので(笑)、
とある方の本を読んでいた時に、
「普段着のレベルを少し引き上げると、かなり着まわしが出来るようになる」
というフレーズを見つけ、
この夏は「普段着レベルアップ」から始めようと思ったわけです。


実は先週、久しぶりにモールに行ってお買い物したのですが、
やっぱり目が行くのはシンプルなデザインの物でした。
流行は大事だけど、やっぱり好きな物着たらいいんだよね〜と、
改めて実感。
着まわしを考えると、やはりジーンズに合う物を・・・と思いたくなるのですが、
そこはぐっとこらえて、なるべくスカートやカプリパンツなどに
着回しが出来そうなトップス中心でしたが、
気に入った靴には今回お目にかかれず、これはまた次回への課題になりました。


こうして、ちょっとずつ「社会人生活復帰」に向けてシフトして行こうと思ったわけです。