学期末のビジネス専攻の生活

そりゃーもう、プロジェクト、プレゼン、ペーパーに尽きます。
というのは、もう毎回のように書いてますが、
今期も、その波がやってきました。
スケジュール張にもう学期初めからチェックしているにも関わらず、
遅々として進まず、結局この「ファイナル直前」にもつれこむのが通例で、
先週末から、ががーっとペーパー書いたりしてました。


昨日の夜は一つのピークで、
プレゼンテーションとグループのペーパー、個人のペーパーの締め切り、
そして「団体交渉のシミュレーション」
を一気に片付けました(はぁはぁ)
プレゼントペーパーを提出したクラスは、期末テストが無いので、
もうこれで全て終了。
明日の授業は人のプレゼンを聞いて、ディスカッションするだけなので、
一クラスやり終えた!という達成感はありました。


寝不足で、家に着いた夜10時にはふらふらで、
煮込みうどんを適当に作って食べたら、
リビングのソファで、数分でバタンキュー(笑)
そのままコンタクトも付けっぱなし、ジーンズ履きっぱなし、という
なんともだらしない状態で早朝起きた時は、
「・・・しまった〜っ。」
のそのそと、コンタクトを外して、顔洗って、
ベッドに潜り込んで、もう一回寝直しました(笑)

ある意味ラッキーなことに、明日あるはずだったテスト(期末ではない)が、
テイクホーム(お持ち帰り。家でやってメールで提出)になりました。
このクラス、私の専攻のSCM(供給管理マネジメント)のクラスなのですが、
400レベル(学士レベルでは一番上のクラス)なので、
確かにかなりチャレンジな科目だったのですが、
私としては、厳しいながらも遣り甲斐を感じていたクラスでもあり、
学ぶ気満々だったのに、数名のクラスメイトがこれまたやる気が無い人達で、
「なんでこんなに数学やんなきゃいけないの〜!」
と学期初めからぶーぶーでした。
(なら受けなきゃいいじゃんとも思うんですが)
その生徒達は宿題もやらなければ、授業も聞いてない。
それじゃ出来るわけないだろーという状態。


私も数学は、仕事でやってたとはいえあんまり好きじゃないですが、
こうして専攻に入ってみて、
「そうか〜、あの意味が無いように思えた数学もこういう風に使う為に習っていたのね〜」
という、「あの時の努力は決して無駄じゃないんだわ」的な
感動もあったりしたわけです。
おまけに言ってしまえば、公式は難しいですが、
数字はほぼ出ているので、当てはめて計算するだけっていう状態なので、
確率・統計の部分が出ようが、微積の公式が出てようが、
ようは「代入して数字を出す」作業
(もちろん色々ステップがあって、この数字を出すのにこの公式、あの数字を出すのにあの公式と覚えることも沢山あるけれど)
なわけで、関数電卓を使えるアメリカの授業では、
それほどひどい状況でもないわけで・・・。


先生はその生徒のやる気の無さに失望したようで、
最後の一ヶ月くらいはかなり投げやりに見えました。
その先生は私の担当アドバイザーの教授で、
前の学期も受けて、そのおかげで専攻をSCMに決めたこともあったのですが、
SCMの面白さを教えてくれた先生だっただけに、
私としては、先生の落胆振りを見ては可哀想だなぁと思ったりもしました。


で今回のテストも、やる気は無いが卒業はしたい生徒の押しに負けてというか、
生徒のやる気の無さに負けて(この辺が弱いな〜って思う。俺流で行けよっと思ってしまう)
テイクホームのテストとなったわけです。
ちなみに、最後の授業は
「先生〜。どうせだったらフィールドトリップにしましょ〜よ〜」
というやる気の無い生徒の声に負け、
地ビールのお店に「フィールドトリップ」することになってしまいました。
私は飲んだら運転出来ないので、ランチ食べに行くことになりそうですが・・・。


やる気がある生徒はこういう場合どうしたらいいんでしょうか?と聞きたくなりました。
やる気が無い生徒のおかげで、沢山のお金を払って受けてる授業で、
学べるはずのことを、学べずに終わるなんて・・・と思ってしまいます。
ので、各クラスで先生の評価をする際に、書いてしまいました。
「私はもっともっとこの授業で学びたい事が沢山あったのに、
心無いやる気の無い生徒の為に、クラス運営が著しく妨害されたことがとても残念です。」
先生がこのメッセージを読んでくれることを祈ります。


ということで、私の来週のファイナルウィークは、
テスト1、ペーパーの提出1、プロジェクトのプレゼン1
で、水曜日に終わりそうです。