雪の「予報」の為、学校はお休み

毎度、冬になると雪道の運転の怖い私にしてみると、
非常にありがたいシステムの一つに、
「雪による(もしくは雪の予報による)休校」
である。
車社会アメリカ(特に田舎)では、
雪や道路が凍結している日は学校の開校時間が遅れたり、
休みになることが結構ある。
初めて聞いた時には、「何だと?雪ごときで休みってあり?」
と思ったし、雪国出身の私には考えられない事だった。


でも、アメリカに来て5年目、すっかりこのシステムに甘やかされた私は、
昨日の段階で、天気予報に「あられマーク」を発見した時、
「あぁ、遅延じゃなくて休校にならないかな〜」
などと、心の片隅で思ったりもする。
宿題を夜遅くまでやったので、朝起きるのがしんどかったのだが、
外を見ると、うっすら車の上に雪が積もっていた。
「まぁね〜、どうせ学校はあるんだろうな〜」
と思って、テレビをつけると、結構な数の学校が休みになっていた。
(お休みのアナウンスは、テレビのテロップでずっと流れているのだ。
連絡網とかじゃないのよ。)
学校がある地域の番になったので、
期待せずに見ていると、
(うちの学校は他の学校が休みでも普通に授業をやってたりすることが多いので)
おや?今、見慣れた学校名とcloseの文字が・・・。
急いで、パソコンの前に行き、学校のサイトを確認したら、
「今日はお休みです」
のメッセージ。
ははは〜、休みになっちゃったよ(笑)
しかも、外はまだ雪も数センチしか積もってないし。
寒いけど・・。
予報を見ると、午後から雪が沢山降って更に夜は寒さが増す
=路面凍結の恐れアリ
今日は、本当は昼前から夜9時までの日だったので、
確実に私はつるつる路面のハイウェイを運転する羽目になるところだった。


それにしても明日は、更に「雨」の予報。
気温は今日より上がるのかもしれないが、
明日の夜は、気温がまた氷点下に戻るとのこと。
=一番ヤバいブラックアイス状態。
・・・・こりゃ明日も無理だなぁ。命には代えられないもんなぁ。
と思ったりして。
事故率も高いし、


・・・日本に居た頃は、そんなの休む理由なんかにならなかったが、
こんな腑抜けになった私を、日本の皆さんはきっと、
「そんなところだけアメリカナイズされちゃって〜」
なんて思っちゃうんだろうか・・・。