相方、遂に口を開いた

金曜の夜は、ほぼ恒例となっている
相方の妹夫婦の来訪である。
相方と妹は年が離れていることもあり、
相方にとっては大事な大事な妹であり、
妹にとってはいつでも頼りになるお兄ちゃんである。
彼女は私にとっても、いい友達のような関係で、
色々気も遣ってもらってるし、有難く頼もしい存在でもある。


私は毎度のことなのだが、相方はこうと言ったら曲げないし、
私が口出ししてもしょうがないので、
「結婚してから事後報告」の方向で行くんだろうなぁと、
その後は何も触れてなかったのだが、
相方が会話の中で、
「実は、来週、俺たちラスベガス行くんだ〜」
と言い出した。私にしてみると、
「え?あんたそんな事言っていいわけ??」
と内心、どういうつもりなのか判らないで驚いていた。
「・・・で結婚してくることにした。」
今まで、私の内緒の告白で、言いたくても我慢してくれていた相方の妹は、
「きゃ〜すごい〜!!やった〜!」
と、やっと言えた〜という喜びの声を上げていた。


多分彼女の旦那さんは、聞いていたのだと思うが、
相方が結婚式の詳細を話すと、
「じゃ〜、黒と白のレザージャケットとか着るとか?」
(・・・あんた、それ私が相方妹に話したの、まんまじゃん。バレバレじゃん(汗))
相方「いや〜まさにその通り。」(どうやら気づいてない??)
つくづく、相方の妹の旦那は、内緒は出来ない男なんだなぁと、
改めて思ったりして(笑)
その後、妹から両親にはいつ言うのか?という話が出て、
「うーん、yorkyがやっぱり行く前に言った方がいいって言うから、出発前に言うと思う。」
おぉ〜〜〜!驚きである。
妹も、「そうそう、パパはともかくママは絶対気にするから、言った方がいいよ〜。」
後押し、ナイス、J!(妹の名前)である。
妹は更に、
「簡単でカジュアルでもいいから、レセプションした方がいいよ〜。お披露目しなさいよ〜!」
と言い出した。
私も相方も大きい事をするつもりは無かったし、
せいぜいやっても、
相方や私の友達集めて飲み会くらいだろうと考えていた。
妹曰く、「ギフトは貰っておいたほうがいいよ〜。お父さん達もきっとお金出してくれるって〜。」
自分の誕生日でも恐縮してしまうのに、その上人にお金払わせて、
ウェディングギフトもらってって・・・
「きゃ〜〜〜怖い〜〜(何故?自分でも判らない)。」(心の声)
すると意外にも、相方が
「そうだな〜、まぁちょろっとはやるかもな〜。」
妹からのプッシュには弱いのである。(もう4年もこんな感じなので慣れてしまった私)
彼のコメントにまた驚く私。「え、マジっすか?」


ということで、結果的には、
私が話したように事が進みつつある。(レセプションの件を除いては)
不思議な物で、頑固だった相方が実は結構気にして、
色々考えていたんだなぁと、改めて感謝してたりして。
私も何かちゃんとお返し出来てるんだろうか?と、
心配になったりもする。


ということで、どうやら出発までには相方の両親にも
報告できそうなので、それは良かったなと思っている。
来週は忙しいぞ〜!(テスト3つ有り)
と気合を入れ直しているところである。