ぷつっと途切れた??

先週、気管支炎になって、遂に学校を休んでしまった
「多分、この学期一番忙しい週」を終え、
「休んじゃった、病気になったならしょうがないや、次行こう〜次!」
と、妙に開き直ったら、随分気が楽になってしまった。
というか、これじゃ私はまたぐーたら女に逆戻りなのでは?
と怖い思いをしている。


一つ、休んだ日の授業でやったらしいところが、
どんと出てしまったテストがあり、結果はまだ返ってこないものの、
絶対ひどい点数だろうという科目があった。
しかし、その先生は「学期中一番悪かった点数を除いてグレードを付ける」
と、宣言していたので、もうそのテストが「除いてもらう一回」に決まったも同然。
でも、考えようによっては、次から頑張ればいいことで、
今くよくよしてもしょうがないってことだしな〜と、
普段ならうじうじ悩むところなのだが、
割とあっさり自分で割り切れてしまった。


そうして迎えた今週。すこぶる実は気分的に楽なのである。
もちろん、スケジュールが大幅に先週より楽というのもある。
がしかし、この吹っ切れ様はちょっと自分が怖かったりして。


とあるクラスで、韓国人のクラスメイトが、
「俺、もーだめだ〜。クイズで3個も判らないのがあった〜。」
(ちなみに、全部で25問の4択問題の小テスト。アメリカでは小テストはクイズと言います。日本語だとクイズって、なぞなぞとか、早押しとかそういうイメージと思うのは私だけ?)
今の私にしてみれば、3問くらいなら「御の字」(笑)
そのクラスメイトは、「俺、この学校に来てもDean's List(学期ごとの成績優秀者リスト)に載り続けるんだ!」と言っていた。
志高いなぁと思った。
そりゃ、私も載りたいとは思うけれど、まだ転校して最初の学期だし、
私的には、結構様子見的な気持ちもまだあったりして。
甘いかなぁ、甘いんだろうなぁ。


私は本来、あんまり要領がよくない。
というか、きちんとこつこつやることが苦手だったりする。
本当はそうなりたい、という願望は物凄く強いので、
それを実行すればいいだけの話しなのだが、
やろうとすると、物凄いプレッシャーを自分に与えてしまうので、
大抵、予定通りに進まなくて、結果落ち込むというパターンがほとんど。
「あぁ、早めにやっておけば、こんなことにならずに済むのに」
と、毎度反省会である。


でも、これがまた不思議な事に、今週、こういうかなり開き直った気持ちで居たら、
今日の例の小テスト、実は笑ってしまうほどスムーズに事が運んでしまったのである。
怖いくらいに、計算機を叩くと、すかっと答えが出てしまい、
「有り得ない・・・もしかして、引っ掛け問題?」
と疑ったりもして。人生そんなに甘くないはずよ!と、
何度やり直しても、答えは一緒。
・・・この結果がどうでるのか?来週が楽しみなような、ちょっと怖いような(笑)


またこれからどんどん忙しくなる予定なので、
今くらい、少しリラックス気分を味わってもいいのかもね、
と、元ワーカホリック兼貧乏性の私は今更思ったりもして。
病気のおかげで、めりはりみたいなものを、
36を目前に、今更学んだ気持ちになったりして。
あとは集中力かなぁ・・・。がつっとこう、ぎっちりやるときゃやるみたいな。