何が苦痛って、暇ほどの苦痛は無い

母達の帰国後、学校でのTutorの仕事が再開したのだが、
いつもは、夏は結構忙しいはずなのに、
今年は、超がつくほど暇である。
それも、うちのボス、何を考えているのか、
数学だけで、私のいる時間帯、最低3人以上のtutorを配置しているのである。
でも生徒は、一人、多くて延べで3人とかである。
一人が教えていたら、後の人は、
ただぼーーーーっと座ってるだけである。


しかも、今年の面子は結構「おたく系」が多くて、
話もイマイチなのに、お喋りで、
私は「暇なら、本でも読んで過ごしていたい」のに、
一人の生徒を教えている最中、周りでやいのやいの言って、
適当にその話に付き合わなくちゃいけなかったり、
その場を離れるわけにもいかなくて、
結果、どっと疲れるのである。
生徒に教えてた方がよっぽど楽なのに、
今年の生徒は、割と自分でじーーーーーーっと解いていて、
わからなくなったら聞くという、
普段ならありがたいくらいの出来た生徒さんが多く、
私は既に、仕事に行くのが少々苦痛だったりする。


でも、その時間のおかげで、おこづかい稼ぎをさせてもらっている、
と思って、耐えているというのが本音。
来週からの仕事には、もっと暇つぶしグッズを持って行って、
なるべく、そのくだらない会話からは離れられるように、と思うのである。
アメリカ人は、沈黙を嫌うというけれど、
無理してそんなに話すことも無いだろうに、というのが本音。
5時間、それを聞き続ける私の身にもなってくれ〜と、思ってしまう。
仕事は好きなのに、暇ゆえに辛い。
仕事が増えるといいなぁと、心から思う、貧乏性の私だったりする。