どこまでもついていない相方

その後、天気もいいし、日も長いからと、
動物園に行くことにしたのだが、
その門で、「今日は5時で閉園よ。」と言われて愕然。
日曜日で、しかも今日はこんなに人が出ているというのに、
到着時間、4時。1時間しか見れない。


気を取り直して、じゃぁ東海岸最大のモールがあるから、
そこへ行って、買い物でもするか?
と、また車を走らせて郊外へ出る。
超巨大なモールに着いて、さぁ見ますか!
と建物に入ると、なにやらどの店も店じまいをしている雰囲気である。
何せ超巨大なので、トイレを探すのにも一苦労なのだが、
トイレを探索しているうちに、私達は気づいた。
どうやら、このモール、もう閉店する間際だったらしい。
メモリアルデーの週末で、しかも日曜日だから、
店じまいが早かったらしい。
結局、妹は、すぐ目の前に見たいお店がありながら、入ることも出来ず、
母達も、建物を見ただけで終わってしまった。


日も落ちてきて、最後に「相方の仕事場が見たい」
というので、結局地元に戻ってきて、
相方の仕事場のショールーム見学をすることになった。
さすがにここは、相方が鍵を持っているから、
「閉まっている」ことも無かった。
母達は、最後の最後で、いいもの見せてもらったと喜んでいた。


それにしても・・・相方は頑張ってくれたのだが、
彼流の「行き当たりばったりツアー」、
今回はあんまり上手く行かなかったと、
がっくりと肩を落としていた。
せめて、ツタンカーメン展だけでもチケット取ってたら、
ちょっとは違ったかもねぇと、思わないでもないが、
「予定は未定」が信条(?)の男なので、
これを機に、少しは改心してくれるといいなと思ったりして。
(いや、多分それは無いだろうけれど・・・。
こういうタイプは、「今回はついてなかっただけさ!」と言って、
大抵反省なんぞしないのである。)