相方のガイドでフィリーへ

昨夜のパーティの余韻もそこそこに、
翌日は、相方のガイドでフィリーへ。
元々、他の予定が結構立て込んでいたので、
6日しか滞在しない妹には、
フィラデルフィアを入れるのは難しいかもと話していたのだが、
相方の一声で実現した。


お天気は上々。昨晩、UFC(アルティメット・ファイティング)観戦を夜中まで、
友達としていた相方は、眠そうだったが、
それでもちゃんと起きてくれて、
運転をかってでてくれた相方に感謝しつつ、
フィラデルフィアに向かった私達。
そろそろ疲れが出る頃だという私の心配をよそに、
母達は元気であった。


最初は、フランクリン・インスティテュートで、
エジプトのツタンカーメン展が開催されていると聞いていたので、
そこへ行って見ることに。
しかし、メモリアルデーの週末ということもあり、
物凄い人で、お昼前に着いた私達が見れるのは夕方4時過ぎの回と言う。
そこまでして見なくてもいいということで、
常設をみることに。
ここは、盛岡にもある「子供科学館」系の建物で、
科学の世界を、色々な体験を通して学ぶという展示が多かった。


チャイナタウンのベトナム料理屋でお昼を食べて、
私が勝手に「フィラデルフィアの下北沢」と呼ぶ、
South Streetへ行き、人ごみを歩きながら、
路面に立ち並ぶ、小さなお店をはしごした。
猛暑の日だったため、道端でアイスクリームを食べたいと言い出した母達。
そうそう、アメリカではお行儀なんて関係ないのである。
その場で立って食す。
ほら、あのオードリーヘップバーンだって、イタリアで、
アイスクリーム立ち食いして、感激してたじゃないの!
と、叱咤激励する私。
そして、母達が一口冷たいアイスを口にした途端、
「甘い〜〜〜」
アメリカの激甘を体験する母達だったのであるが、
母よ、それは全然甘いにまだ到達しておりません。
だって、それは一応「フルーツ100%のシャーベット」ですもの。
ちなみに、それにソフトクリームまでのっけてしまった妹は、
「うぅうううう、甘すぎる。失敗した〜」
と、唸りながら食べたのは言うまでも無い。