母達の大活躍

昨日は、まず、母達を卒業した前の学校を案内し、
その後、アーミッシュの観光スポットに行き、
アウトレットで買い物、そして私の地元のファーマーズマーケットでまたお買い物、
と買い物三昧のアメリカスタートであった。

今日は、私の卒業パーティの日。
卒業パーティと銘打ってあるが、私の本来の目的は、
私の家族をこちらでお世話になっている人達に紹介したかったのだ。
そのためにご足労頂くのは、とっても恐縮してしまう話なのだが、
皆が楽しんでくれればいいなあと思っていた。
会場は、相方の両親の家を使わせてもらうことになっていた。
相方には飲み物関係とグリルを担当してもらい、
私は、母と叔母に手伝ってもらって、
揚げ餃子と散らし寿司を作って持っていくことにした。


人の家のキッチンは勝手が違うから使いにくかったと思うが、
それでも主婦歴うん十年の母達の手際は、
お見事であった。
早いし丁寧、もう私なんぞのでる幕が無い。
旅先でお料理させてしまったのは、申し訳なかったが、
でもお蔭様で、餃子も散らし寿司も好評であった。


パーティでは、母も叔母も妹も、英語はあまり話せないにも関わらず、
持ち前のキャラクターで、沢山の人とお話していた。
お土産も無事みんなに渡して、そして逆に色々頂いたりもしていた。
私も、初めて自分の家族をこちらで知り合った新しい友達、相方の家族に紹介できて嬉しかった。


と、その時、でっかいケーキが運ばれてきた。
まじで?
卒業パーティ用にと、私のために相方の妹がオーダーしてくれたケーキであった。

それまですーーーっかり、自分のパーティであることを忘れていた私。
「何?これ?私に???」


で、私はみんなの前でスピーチしなくちゃいけなくなったのだが、
とにかく感謝、感謝の気持ちばっかりで、大泣きしてしまった(笑)。
母も妹も、相方の妹も友達も、みんなぼろぼろであった。
いや、お涙頂戴にするつもりはなかったのだが、
日本とアメリカ、二つの国にいる私の大好きな人達を引き合わせることが出来たら、
どんなに素敵だろう、
これは、私が3年半前からずーーーーっと考えていたことだったのだ。
それが実現したってことが、一番嬉しかった。


叔母が、食材の買出しの時に花火を買ってくれたので、
相方と二人、花火を広い農場の夜空に飛ばしていた。


途中、通り雨があったりで、最高のコンディションではなかったけれど、
楽しい夜だった。