卒業しました

バーガンディ軍団の卒業式


今日、卒業式に行って来た。
ペンシルバニア州で一番大きいコミュニティーカレッジということもあり、
卒業式(二期制なので、春と秋二回。今回は春の卒業式)も、
ハーシーにある大きなスタジアムで行われ、
会場が大きい故に、「一杯じゃないから大した人数でもない」
ように見えたのだが、実は結構な人数だった(笑)。
バーガンディ色のガウンとキャップをつけて入場する卒業生。
私はというと、キャップがどんどん上にせり上がり、ずれていくのを
直すのに必死だった。
隣の席の子からピンを貰って、留めてみても、
留める位置がイマイチだし、鏡もないしで、
今日は写真も撮るっていうのに、
一体どんな格好で居るのかもわからないし(笑)
おまけに、ちょっとフレアが入ったドレスを中に着ていた為、
後から写真を見たら、すっごーく太って見えていた。
ショーーーーーーック!

ちなみに、会場が巨大だったので、巨大モニターで、
式の全てが写されたので、観客の皆さんも、
豆粒の行進を見ることはなかったようである。
ちなみに相方は、私の授与の瞬間は、
望遠では無理で、モニターでの様子を撮っていた。
ある意味賢い相方である。
私なら、絶対に、小さな豆粒の被写体を追うのに必死で、
そこまで頭が回らなかっただろう。

モニターではこんな感じで、
ステージ上の様子が見ることが出来た。


卒業式は二時間45分にも及ぶ、ながーいセレモニーだった。
自分の名前が呼ばれ、校長先生のところに行き、
卒業証書カバー(証書はあとから送られてくる)を持って握手して、写真。
その後、舞台の袖で、国旗の前で一枚。
そして自分の席に戻った。
それからが他の人の授与されるのを待っていたらこれが長い!
待ちくたびれた頃、ようやく最後の人が壇から下り、
校長先生からのコメント。
「皆さんの卒業を心からお祝いします。そして、皆さん、後ろを見てください。」
と言われ、卒業生全員起立して後ろを向くと、
「ここにいるあなたの家族、友達、皆さんに支えられてこそ、今のあなたがあることを忘れないで下さい。今客席にいる皆さんに感謝の気持ちを表しましょう」
と言って、みんなで拍手をした。
色々余計なことばかり考えていた式だったが、
この場面で、じーーーーーんとしてしまった。


こうして卒業式は終わり、
相方とも物凄い人だかりの中、無事に会い、
相方の両親にも会え、お花を貰って帰ってきた。
この長い式を見守ってくれたことに感謝である。
その後、会場を出るまでに物凄い渋滞で、
30分以上かかったのを考えて、
またまた、とっても申し訳ない気持ちになってしまった。


家に帰るともうくたくただったのだが、
リビングには、相方の妹から花が届いていた。
きれいなお花で、私が赤が好きというのを知っていて、
赤いバラが散りばめられている。

その後、今度は相方の友達が続々登場し、
プレゼントでワインやシャンパンを貰ったり、
その後は、いつもの土曜日のごとく、飲んで騒いで、
ポーカーして・・・・という夜だった。
ちなみに、ポーカーは、10ドルで、19ドルゲット。
9ドルの勝ちということで、上々♪
思わぬ卒業祝いだったりして。


卒業パーティは、後日改めて、私の母達が来てから
やることにしている。
私の卒業はどうでもいいとして、それを口実に、
皆で楽しくやれればいいなぁと思っている。