全ての教科が終了

仕事場で卒業するtutorのお祝いケーキ



やっとファイナルが全部終わった。
というか、今期は腑抜けというか燃え尽き気味の学期だったので、
大して頑張ってない気もするのだが、
それでもとりあえず終わった。
もっとやれたと思えば、きっちりやれたかもしれないが、
これも人生、たまには
「ほどほどでもとりあえずパスすればOK。」
という気持ちでやっても悪くないだろう、
と今の学校最後の締めくくりは、
意外とあっさり終わってしまった。


思えば、3年前、今の学校に移った頃は、
知ってる人のは一人の日本人の子だけで、
どうなることやらと思ったが、
その一人の子から、たくさんの人を紹介してもらって、
その後、顔見知りが増えていき、
仕事を始めたら、さらにどーんと増えた。
学校自体は、州内一大きい短大だが、
私の居るキャンパスはこじんまりしていて、
クラスのサイズも小さく、居心地のいい学校だった。


思えば、この学校に来た頃は、車の免許もなくて、
不便なバス通学だった。
田舎はバスが少ないし、路線も発達していないので、
いちいちどこに行くにもダウンタウンまで戻って、乗り換えないといけない。
今、車で20分強で来れる場所に、乗り換え含めて、
2時間くらいかけて通っていた・・・。
重たい教科書を抱えていたので、遊びに行く気力も無い。
終バスは5時という状態だったので、本当に学校と家との往復だったなぁ、
とふとしみじみ。


大変な時期もあったけれど、何とか卒業まで辿り着けたのは、
私だけの力によるものではなく、
日本の家族、相方とその家族を始め、日米両国に居る友達、
クラスメート、先生、仕事場のボス、
色んな人たちに助けられ、励まされてやっとここまで来たのは、
言うまでも無い。


一つの節目になったので、それなりの達成感もある。
もちろん、次の学校がまだあるので、
終わったわけではないのだが、
それでも、一つ終わらせることが出来たことで、
自分の自信にも繋がる。


まずは少しのんびりして、明日の宿題を気にしない夜を、
満喫することにする。
あぁ、終わった〜〜〜(激)