こういう時見直す相方の一面

ハンディというと聞こえは悪いかもしれないが、
相方は、結構家の修理は何でも自分でやる。
私なら、さっさと業者を呼んで、直してもらうところなのだが、
彼は結構それを自分で何とかしようとする。
たまに無謀にも思えたりするが、
結局何とかするので、
私はそういう相方を尊敬してたりする。


今日、実は排水管の業者が夕方来て、
見積もりを出してきたところ、
相方がハリスバーグの家で最近やった排水管直しの料金の倍請求されたので、
頭にきた相方は、レンタルショップで、機械を借りてきて、
自分で直すことにした。


ルームメイトDは、こういうのはからっきしの男で、
いっつも傍観者でいるか、ちょっとお手伝いするくらいである。
こういう汚れる仕事は、何故かいつも相方と私がするのである。


ま、それはいいとして、排水管との格闘が始まった。
借りてきた機械というのは、芝刈り機のようなモーターに、
水を循環させ、スネークと呼ばれる、細長いワイヤーの先から水を出しながら、
ぐるぐるかき回して、排水管のゴミを掻き出す物だった。
前に大家から借りてきた、ただのワイヤーではなくて、
電動なので、その分パワフルだったが、
最初の10数回で一度大きな詰まりを掻き出せたので、
片付けたところ、またもや水が噴出。
再度今度は、当初詰まりがあると思っていた、
主配管からの交差した場所よりも更に奥の奥までやってみて、
ようやく、作業の途中で押し込んでしまっていたらしい、
大物をキャッチしたのである。


むち打ちから開放されたはずの私と相方は、
今度は筋肉痛になりそうだが、
こういう時、水周りが使えないことの不便さを身にしみるのである。
とにかく、相方が今日は頑張ったので、
肩もみしてあげた。
直ってよかった〜。