焦燥感からの脱出

久しぶりに、実家に電話をして、
母と長話をした。
私は元々、根が小心者で心配性だったりするので、
先のことをあーでもない、こーでもないと、
色々先に回って心配することが多い。
自分がなまじ計画性が無いということを自覚しているが故の、
自分への戒めだったりもするのだが、
ありとあらゆる事態を想定して、物凄い準備をするタイプである。
(この辺がちょっと矛盾しているかのように見えるかもしれないが、
大抵、でもそれをやり始めるのはぎりぎりで、それまでは、
頭の中で物凄いシミュレーションをすることの方が多い)


今回は、編入先から手紙が来たことから始まり、
あと1年半で切れるビザのことやら、
そのまた先の、卒業後の就職の話などを、
ちょろちょろしていたのだが、
母から
「あんた、もっとシンプルに考えなさい。そんなこと今からあぁだこぉだ言ったところで、どうなるかは、その時にならないとわかんないのよ!」
と、言われてはっとしてしまった。
・・・そうなのか、もっとシンプルでいいのか(笑)


その後、ちょっと時間が出来たので、
友達から借りた本を読んで、心を穏やかにするための心得なんかを、
再確認したり・・・。


最近、ちょっと相方への疑問や不満が蓄積しつつあったのだが、
反省することしきりである。
要は私自身がしっかりしないと、物事何も上手くいかないってことで、
何をやっても、結局跳ね返ってくるのは自分自身へのことなのだから、
彼が関心が無いのも無理は無いんだなぁとか。
(相変わらずクールというか、自分のことで手一杯な彼なので)


いろんな意味で、ちょっと気持ちが晴れた気がした。
心を入れ替えて、穏やかな気持ちで過ごせるように、
人生の修行を自分の為にするべきなんだなぁと、
今更ながら実感。


今日は取り敢えず、家の事をちまちましつつ、
昼寝をしたり、本を読んだり、
少しリラックスする時間に充てている。
来週テストはあるし、やることはまた山になっているのだけれど、
切り替えが大事と、自分に言い聞かせて、
ちょっと無理やり休養している(笑)
本当はお風呂に入って本とか読みたいのだが、それは我慢して。


もう35なのに、まだまだ修行が足りんのう・・・と、
自分に突っ込みを入れている今日この頃。