そんなに甘くはなかった・・・

つい先月くらいまで、ジャケットを脱ぎたくなるほどの温かさだったくせに、
このいきなりの猛寒波。
なんせ、華氏で一桁。これマイナス10度は行ってるってこと??
(昨日の朝、 6F°=ー16℃・・・・。)
相変わらず、数学を教えてる割に、
この度量衡換算というのが大の苦手なのだが、
それでも、もう体感で「これは今までに無い寒さ」というのを
ひしひしと感じている私。
冷凍庫の寒さという表現がぴったり。
地元、盛岡に居た頃も、かなり寒い思いをしたと思ったけれど、
もう少し、湿気のある感じ、というか、
建物が密集してたりするからなのか、
このペンシルバニアの、
「感電系」のぴりぴりして、乾燥しているところに、
吹きさらしに合う、まさに冷凍庫の寒さとは、
明らかに質が違う寒さである。
おでこを攻撃してきて、額の真ん中がつーんとするのである。
帽子の有り難味を知るのはこういう時である。
防寒レベル10は、私が帽子を被って、
さらに、ムートンか、フルレングスのダウンを来て登校する時だろう。
今のところ、まだ普通のコートにマフラー。
車で通ってるんだから、とお思いでしょうが、
駐車場から校舎や、校舎間の移動のたかだか5分が辛いのである。


ということで、早々と、防寒レベルは既に9以上である。
こんなになると、もう見た目などはどうでもいい。
本当に、こんな時交通事故とかで病院に運ばれたくない、
とすら思うほどである。
ただ、着膨れるのは、肩こり持ちの私にはこれまたきついので、
隠れ重ね着をするため、さらに「ババ」度が増すのだが、
しょうがない。本当に背に腹は変えられ無いとはこのことで、
ババシャツ、タイツ総動員である。
スカートなんぞ、まず履けない。
もうそんな根性は無い。


笑ってしまうのは、そんな激寒の中で、
しっかりセーターを着こんでいる私の横に、
半そでで、ちょっと汗ばんでいるアメリカ人が、
座ったりするのである。
「この部屋暑い」
嘘でしょ〜〜〜(爆)
そういう人は、こんな冷凍庫のような日でも、
その半そでの上に、パーカー着て、外に出て行く。
その後姿を見て、
「あんた、ちょっとおかしいって・・・」
と呟く私。


相方も寒さにはめっぽう強い、
アメリカ人肌の持ち主なので、
私が、寒い寒いと言うのを呆れてみている。
しょうがないんだよ、私は寒がりなんだと、
開き直っているが・・・。
(盛岡に居た頃、6月までヒーターをたいていたくらいである。
ヒーターを使わないのは、7月8月のみであった。梅雨の雨の冷たさすら寒い)


ということで、とうとう寒がりの私にはつらい季節に
なってしまいました。
当分は、超カジュアル一遍堂で、頑張ります(笑)