逃れられない、ココナッツヌードルの誘惑

ここ最近、食べすぎなのに、
今日は、我が家の大家さん宅に皆で呼ばれていた。
この大家さんは、ルームメイトDの父なのだが、
お料理上手で、いつも皆に沢山の料理を作ってはもてなしてくれる人である。
これは多分アジアの文化の特徴だと思うのだが、
とにかく「食べなさい、もっと食べなさい」と、
リリーフランキーのママンキーじゃないが、
「若い人はお腹が減っている」と思っている。


今回は、何だろうな〜と思って行って見たら、
「Yorkyが好きだって言ってたから」と、ココナッツヌードルと私達が呼ぶ
麺料理であった。
私と相方が、いつも「あぁ、また食べたいね〜」と言う料理で、
米の麺に無糖のココナッツミルクをかけてあり、
それに、香草やきゅうり、もやしが底に敷いてあり、
砕いたピーナッツをかけて、そこにヌクマムを掛けて、
チリガーリックソースを薬味に食べるのだが、
これが、感動するほど美味しいのである。
ほっとする味なのだが、どんどん食べれてしまう。
私はお代わりもして、お土産にまで貰ってしまった。


私はルームメイトDは苦手だし、カンボジアの女性達とも、
あまり分かり合える自信は無いが、
カンボジアの料理(少なくともこのお父さんが作る料理)は、
かなり好きである。
前にも書いたのだが、アジアの料理は、味の構成が似ているし、
使う食材も共通の物が多いので、
日本人の私にもかなり受け入れやすいし、美味しく頂くことができる。


それにしてもこのココナッツヌードル、私だけじゃなく、
他のアメリカ人にも好評である。
私は美味しすぎて食べ過ぎてしまうので、かなり危ない食べ物でもあるのだが、
お土産にもらったヌードルは、クリスマス明けに、
ゆっくり頂く予定である(たれももちろん貰ってきた)