小躍りして荷解き

今日の朝は、昨日、何故か引き取り損ねた
(我が家の呼び鈴が壊れているのがそもそもの原因なのだが、
郵便配達の人が、荷物を持ってきたのに、何故か気がつかなかった)
荷物が多分再配達されるだろうと、どきどき、うろうろ。
前に、不在配達票の通りに、朝8時10分に郵便局に行ったら、
「この荷物は、今再配達に行ってます。」と言われすれ違い、
「じゃぁ、今から15分で家に帰るから、11時までに届けてほしいと、
連絡とって下さい。」と、配達の人に連絡を取ってもらい、
家に戻ると、二通目の不在配達票が・・・。
結局、郵便局に電話を掛けて、3度目の来宅でやっと受け取った・・・
ということがあったので、
(というか、不在配達票には、明朝8時から引き取り可と書いてあったのに)
郵便局に出かける気は毛頭無かったのだ。


不在配達票と一緒に、「呼び鈴が壊れているので、必ずドアをノックしてみてください。」
という付箋も付けたのだが、
相方はゴーゴーに寝てて、蹴っても起きないくらいの熟睡ぶりなので、
遠くのドアがノックする音くらいじゃびくともしない。
となると、シャワーも浴びられない、
部屋に引っ込んでいるのも不安・・・ということで、
ドアと自分の部屋の間を行ったり来たりしていた。
そして、9時半過ぎ、ドアの外に郵便局のトラックを見た時には、
「来た〜〜」であった。
ドアをノックする音の数秒後にドアを開けた私。
待ち伏せ状態である。
「しまった〜、余裕の振りをして、ちょっと待ってからドアを開ければ良かった。」
・・・・・・・恥ずかしいったらないである(笑)


こうして受け取った荷物と言うのは、
日本の両親からの小包であった。(というか結構でかい)
私が頼んでいた数々の日本の物や、クリスマスプレゼント、
父が会社でちょこちょこ箱に放り込んでいたらしい、銀行の粗品
(日本の銀行のノベルティって、生活実用品で使える物が多い。)
おせんべいの詰め合わせや、見たかったDVD、
ちなみに妹は、京都のおみやげの佃煮や、小物、
日本のTVのビデオやら、日本人アーティストのCDなど、
とにかくとにかく目一杯の荷物であった。
小躍りしながら、まさに、足は軽やかなステップを踏みつつ、
荷物を開いたのは言うまでもない。
相方には、希望通りの日本酒。しかも純米吟醸やら、大吟醸
私は大酒呑みでは無いが、
いいお酒を飲むのは好きだ(笑)
こっちで、他のアジア系の人が経営する日本食レストランでしか「SAKE」を飲んだことがない、
この辺の人たちは、うちの父が見立てて送ってくるボトルを開けては、
まったく別の経験をして、日本酒や焼酎のイメージが変わったと言う。


ということで、これまたいいお酒が
我が家のバーに並び、相方、ご満悦である。
おまけに妹から「大和魂」という墨文字系Tシャツを貰い、
「かっこいい」と見とれている(笑)
日本からの荷物は、いつも心がうきうきする。
そして、ありがたいといつもうきうきの後は、
ちょっとしんみりしたりもする。
でも、足元は小躍りしているので、うきうきが勝っているという感じだ。