若弁護士へのインタビュー

ビジネスの法律学のクラスで、
「何か法律に関わる職業の人へインタビュー」という課題があり、
私は、相方の友達のお兄さんが弁護士というのを聞いて、
(というか、以前会った時に判明して)
その人のお宅に伺って、インタビューすることにした。
たかだか車で5分程度の場所なのに、
そこは森の中に隠れていて、
おまけに急な坂道の一本道である。
事前に道順を聞いていても、
夜で街灯もまばらな場所なので、
見えないし・・・・。

結局ギブアップして、若弁護士に電話してみると、
そこからバックで、山道を降りなければならないことが判り、
顔面蒼白であった。
坂の下まで私を迎えにきた若弁護士は、
かなーり「こいつは大丈夫なのか?」という顔をしていた。

やっとの思いで到着した弁護士さん宅。
なかなかの豪邸である。

私の希望は役40分程度と話していたので、
私もとりあえず知りたい事を厳選していったつもりだったのだが、
予定の時間になって、
「・・・という感じで以上です。」と終わったら、
「え?短いね。大丈夫?」
と聞かれ、
「え?短かったか??」
と焦る私。
「何かあったら、メールで質問してくれていいからね。」
と言って貰った。


正直言って、インタビューしなくちゃいけないのはわかってて、
一応、テーマも決めて行ったのだけど、
私の焦点がまだまだ定まっていないのは、見え見えだったようである。
せっかく時間を割いてもらったのに、
何だかとっても申し訳ない気がして、
どよよーんと落ち込んで帰ってきた私。


・・・でも、ま仕方ないやね。
初めての英語で人へのインタビューだったわけだし(苦笑)
と、自分で自分をちょっと慰めモードである。