朝イチの嬉しい出来事

日本製またたびでうっとり

*1162069512*親友からの小包

私の高校からの友達で、大親友のAからの小包が、
今日の朝イチに届いた。
郵便配達のおじちゃんのドアのノックを聞き、
玄関に行ってみると、私宛の小包を手に、
「Japanからだよ〜」と言って手渡してくれた。


明けて見ると、几帳面な性格を表すように、
きっちりと梱包された品々が・・・。
一つ一つ、自分でラッピングしてくれたんだな〜という包みが、
きちきちと収められていた。
あれやこれやの包みを開けては、笑い、
開けてはしんみりし、そして、また開けて・・・と、
びっくり箱のような小包だった。


まぁ、この友達、お洋服のセンスがいいのもさることながら、
小物のセンスもかなりのもんである。
私がホームシックで、和の物が恋しいと知ると、
とにかくいろーんな物を入れてくれた。
足袋のソックス(今かわいいのがあるんだねぇ)とか、
万華鏡とか、和紙のおりがみとか、
誕生日カードも、小さい畳がくっついたカードだった(笑)
写経に興味があると言ったのも覚えていて、
写経セットまである。
そのほかにも、地元の型染めの敷物だったり、
手ぬぐいだったり・・・・。
いいよねぇ、しみじみ。


それに、最近のテレビ番組から出た本とか、
「100均で見つけてウケた」と話していた、
紅白帽やらこども銀行のお金セット(ちゃんとニューバージョンである)
そして、笑ってそしてしんみりしたのが、
地元のローカル局のアナウンサーの「お国言葉のCD」である。
いや〜もう、早速聞いてしまった。
泣けるなぁ。いいなぁ、こういうの、あったかいよねぇと一人呟く。


そして、大ウケは、ミニクス玉である。
これには、どうしようか迷った。
やっぱり誕生日当日に、この紐を引っ張るべきなんじゃないかと。
でも・・・・引っ張りたーーーーーい、という欲求に負けて、
引っ張ってしまった。


そこには、
「祝・おめでとう!!35」と書かれた垂れ幕が・・・。
しばらく、腹を抱えて笑ってしまったのは言うまでも無い。


私はこの親友に、ほーーーーんとによくしてもらっていて、
私が今から一生掛けて恩返しをしても足りないんじゃないかってくらいである。
アメリカに来る時、成田まで見送りに来てくれ、
去年、4日しか帰れず、東京止まりだった時も、
わざわざ上京してくれて、また、成田まで見送りに来てくれた。


私は、こーんないい友達を置いて来ちゃったんだなぁと、
いつも私の成田の出発は、小さな後悔が後を絶たない。
そして、私が懐かしいと思う日本の生活には、
いつも彼女がいる。


友達って・・本当にありがたい。
それは、アメリカに来てからも、強く感じることだ。
前のブログに、私はいじめられたことでの心の傷がある、
と、書いたが、
こと、友達に関しては、それは解消されてきているんだと思う。
何故なら、それを遥かに上回る
素敵な友達に沢山であったからである。


日本の小物に囲まれて、私は、すっかり上機嫌である。