ざぶもどき、発見

ちゃぶ台もどきを発見して、購入した後、
微妙に高いので、足を切るべきか、と悩んでいたのだが、
座布団というオプションも考えていた。
私の昼寝用ベッド(Aイチの昼寝用という話もあるが)に丁度いい枕を、
これまたダラーストアで10ドルという破格値で購入し、
そのピローケースを買いに、また近所のK−martを物色。
ウォルマートに行くと、いらない物まで買いそうになるので、
K−martのしけた感じが、
私の購入意欲を妨げてくれるのと、値段も手頃で、
予算があんまり無い私にしてみると、お手軽な店である。
もちろんクオリティーを追求したらキリが無いのだが、
現在、バイトのみの学生の私にしてみれば、
ある程度のところで我慢しなくちゃいけないというのもあったりして。


で、リネン売り場をうろうろすると、
あら?これは、もしかしてこの前は気がつかなかったけれど、
随分座布団サイズに近いんじゃない?というクッションを発見。
結構ずっしり重いので、床においてもふにゃふにゃしなさそうである。
一個19ドル・・・・悪くない。
本物の座布団を買える身分になるまで、もどきでもいいんじゃないか?
と思えてきた。
本当は、床に置いて、座って見たかったのだが、
店内でそれが出来そうな場所もなかったので、
手で触り、持ち上げてみたり、押したりひっぱたりして、
結局2個購入。

るんるんで部屋に戻り、置いてみると、
そこには、おぉ、まさに私の目指す
「日本の1Kに住む一人暮らし女性の部屋」
(まさに部屋の広さがそのサイズである。)
に近いんじゃないの?という感じ。

この部屋は、元々は、私と相方、そして当初はルームメイトの服も
置いてあって、そこに私の私物を持ち込んだため、
クローゼットルームと化していた。
私も当初、どの程度まで他人のものを動かしていいものか、
判らなかったのと、
とにかく収納が無い部屋だったので、
物を置くのが精一杯で、きちんと自分がくつろげる空間にするまでに
至らなかったのである。
元々、センスが無い自分を判っているので
どこから手を入れたらいいのか判らないまま、
2年以上が経ってしまった。


それが一応、ここまで形になったというのは、
ある意味達成感に近いものもちょっとあったりして。
Aイチもご機嫌である。
(相方にはAイチのバケーションルームと呼ばれている)
ということで、私の部屋もとりあえず一段落。
あとは、ドアの横の半間ほどのクローゼットのドアがあるそうなので、
それを取り付けるのを相方がいつやってくれるかなぁ、というところである。