季節の変わり目

何だか最近は、いきなり暑くなったと思えば、
夜はもうジャケット必須ってなくらいの寒さである。
こういう季節は非常に怖い。
体調を大きく崩すのも、何故かこの時期が多いからだ。


仕事をしていた頃は、一年に一回くらい必ずものすごい高熱を、
1週間くらい出すことがあった。
日頃の疲れがどっと来るというのもあったと思うのだが、
思えばすごい体力だったな〜と、
過去を振り返って思うことも多い。
あのくらいアクティブに動いてれば、痩せるって・・・と思ったり(笑)
今となっては、それももう過去の話。
先日、こちらに来る半年くらい前の
「仕事も忙しい、渡米準備も忙しい」という頃の写真を見つけた。
顔が・・・・ちっちゃいし(笑)
あぁ〜あの頃に戻りたい〜けど、戻りたくない〜。
という非常に矛盾した気持ちになった。


それはさておき、風邪予防である。
私は、こちらに来てからは、なるべく医者にはかかりたくないと、
かなり民間療法フリークになりつつある。
ま、日本の健康ブームにはかなりの違いがあるここアメリカ。
例えば、
私は胃痛持ちなので、しょっちゅうストレスがたまると胃が痛い。
そんな時、アメリカ人は「ソーダ飲みなさい」
・・・炭酸が胃痛を治すと言う。
普段からあまり炭酸を飲まない私は、
ペリエは好きだけど、甘いソーダの類はほぼ皆無)
「おいおい、まじですか?」
と心の中で呟いてしまう。


手洗いうがい、ちょっとでも寒気がしたら、
生姜湯やゆず茶、
ねぎをたっぷり入れた具沢山味噌汁、
そして、早めに日本の風邪薬、なのだ。


私は極端な寒がりで、既に夏冬の衣替えも終えたのだが、
今年は早々と、ババシャツが活躍中。
色気も何もあったもんじゃないと思うが、
寒いと、機嫌も悪くなるし、何よりとても悲しくなるのだ。
何故なのかはわからないが、とても切ない気持ちになる。
なので、精神衛生上、あったかくしていることが、
私にとっては快適なのである。
いかに見えないところで寒さ対策をするかが鍵である。
なので、ババシャツその他日本の隠れ防寒グッズは、
大活躍中なのだ。


何せこのおんぼろ屋は、結構寒い。
そして男性陣はなかなか暖房を入れたがらないので、
自分の身は自分で守らねば、なのである。


ということで、日々、風邪予防にいそしんでいるのだが、
この前、ちょろっと頭痛と喉の腫れが出てきてしまい、
早速ゆず・生姜湯を飲んだり、塩水うがいをしたりと、
やっていたら、結構治まった気がする。
この調子で、何とか冬を乗り越えたいところだ。