夏のクラス終了!

ものすごい開放感に浸りまくりである。
というのも、この夏は5つのクラスを受講したのだが、
わかっていたものの(去年は二つ受けてひぃひぃ言っていた)、
来春、今の学校を卒業して、四年制に編入という一つのゴールが見えてからは、
もうとにかく規定をいかに早く終わらせるかというのに、
心血を注いでいるので、しょうがなかった。
もう長い夏休みは、来年まで取っておいて、
とにかくこの夏は勉強漬けになると決めたのだが、
それでも、とにかく、眠気との戦い、締め切りに追いまくられる日々だった。
これが、もっと厳しいであろう四年制に行ったらどうなるのだ?
考えただけでも今から禿げが出来そうである。


この夏の一つの挑戦は、オンラインコースであった。
5つのうち二つをオンラインで受講してみた。
終えてみると何とかなったものの、
一緒に受けた友達の存在無くしては、これは終われなかったと思う。
天文学のクラスは、ものすごい量の情報量をこなしていかなければならないし、
出席率の代わりに、アクセスして掲示板でのディスカッションを義務付けられ、
毎週結構な量の課題の提出と、クイズやらテストがやって来て、
私のスケジュール帳は、締め切りとテストの予定で埋まっていった。
インクラスでの授業も、進度も速いし、課題提出も結構あり、
頭の中ではいつも優先順位を付けては、入れ替えて、の繰り返し。


後半はかなりバテ気味で、仕事の量を抑えたりもしたのだが、
仕事も半端じゃなく忙しく、5時間喋りっぱなしなので、
終わるとどっと疲れが襲う。
生徒も、同じようにこの短期間集中の講義を受けているので、
かなり殺気立っている。皆必死なのである。


それに加えて、相方の妹の結婚式など、
プライベートもかなり忙しくなってしまったので、私の切なる願いは
「思う存分寝ること」と、
「本を読む時間を作ること」だった。


読みたい本を、馬の鼻先のにんじんのごとく、
ベッドの脇のサイドボードに並べ、
「終わったら思い切りあれを読むんだ」と言い聞かせていた。


そして昨日、最後のオンラインの期末考査を終えたのが、
夜の10時。締め切りぎりぎりセーフであった。


その時の気持ちといったら、寝不足で浮腫んだ足を引きずりながらも、
「あぁ〜〜〜終わった〜。」だった。
結果はどう出るかは別として、まずこれを乗り切った自分に拍手である。
有森裕子さんが、「自分を褒めてあげたい。」と言ったけれど、
42.195km走ったわけでもないけれど、
それでも、自分にちょっとご褒美でもあげたいような気分だった。


明日の宿題を心配せずに寝ることが出来る。
再来週からもう秋のクラスが始まるけれど、
それでも取り合えず今のところは何とかなりそう。


あぁ、それにしてもこの開放感。
嬉しいなぁ・・・ということで、早速念願のぐうたらを実行しようと
今からうきうきである。