Armyの友達の壮行会

かなり本題から逸れまくってしまったのだが、
(ま、うん○事件はそれくらい大変だった(笑))
相方の妹の元彼が、Armyの人で、
その人の壮行会に出かけた。
彼は、おととし既に一度任務で赴いていて、
二度目のイラクである。
私は初めて送り出す身なので、
その壮行会とはどんなものなのか、みんなしんみりしているのか、
はたまた大騒ぎになっているのか・・・と
複雑な気持ちだった。
こういう時、私はアメリカにいるんだなと、妙に実感する。
そして、戦争はまだまだ続いているんだなと思う。
彼の任務は、戦線に立つのでは無く、
主に、幹部の護衛と移動だそうなのだが、
危険にさらされることには変わりない。
最低1年は戻って来れないし、任期が延びる可能性もある。


彼は10ヶ月前、バイクでバランスを崩した前方の友達を避けきれず、
自分が転んでしまい、(でもそのおかげで友達は無事だった)
足を骨折して、しばらく任務から離れていた。
完治したと思ったら、またイラクである。


パーティは私が考えていたようなしんみりでもどんちゃん騒ぎでもなく、
まぁ、普通の飲み会と言った感じだった。
ご家族なんかに挨拶しちゃったりするのかしら?
とも思ったけれど、そんなこともなく、
地元の若い子が集まってるって感じで、
パーティというほどの、クレージーな盛り上がりも無く、
まぁ、あちらこちらで、グループが出来てて、
勝手に飲んでるって感じ。
主役の彼も、普通に飲んでて、何だか緊張した私も、
拍子抜けしたくらいだった。
彼は、まぁ言って見れば、現地に行く前に、
会いたい人に会っておこうくらいの気持ちだったのかもしれない。


でも、それでも、彼はイラクに行く。
その事実は変わりない。
もしかしたら、普通に普通に送り出して欲しかったのかもしれない。
色々考えさせられる夜だった。