またまたカルチャーショック

まぁ、このルームメイトの彼女Mの話は、
ある意味、ネタに尽きないというか、何と言うか・・・。
最近も、件の茶碗事件の他にも、
びっくりすることがあった。
前置きとして、彼女は、自称潔癖症である。
(それを潔癖と呼べるのか、ということになると、私の知人・友人の間では、
潔癖症認定を受けてないのだが。自称ってことで)


我が家で、今彼女の趣味と言われているのは、
バスルームの掃除なのだが、
とにかく物凄い形相と勢いで、やる。
のはいいのだが、
先日、彼女はトイレのゴミ箱(所謂汚物入れに相当する)を、
キッチンの流しで洗い(言いたくないが、これを洗ったスポンジは、恐らくキッチン用スポンジと思われる)、
洗ったそれを、何と食器水切り篭に、他の食器の上に重ねてあった


・・・・・。
例え、洗剤を使って洗ったのかもしれないが、
それでも、それはトイレの汚物入れ。
思わず目が点になってしまった。
私はそれを取りあえず、バスルームに戻し、
下になっていた食器は密かに洗い直し、
その後、そのスポンジを密かに消毒したのだが・・・。
(私が使うスポンジとは別にしてもらっているけれど、
そのスポンジで、共用の鍋などを洗われるのを考えると・・・・)


その後、今度はキッチンのゴミ箱(高さ約65cm位)が、
ゴミ袋が破れて、少し汚れたので、という理由で、
それをキッチンの流しで洗っていた。
(これももちろんキッチンスポンジで)
高さがあるので、とても洗いづらそうだったので、
「それ、バスタブの方が洗いやすいんじゃない?」
と言って見ると、
「でも、もうバスタブ洗っちゃったし。」
・・・・でも、そこの流し、私さっき磨いたばっかりだし(涙)


どうやら、彼女の考え方は、
「バスルームは身体を洗う場所だから、きれいにしないと。」で、
「洗剤を使えば、どんな物でも清潔」
なのである。
私にしてみれば、
「キッチンは、食べ物を扱う場所だから、清潔にしないと。バスルームで使う物とは別」
「洗剤が口に入ることは身体に良くない」

なのである。


うーーーーーん、育ち方の差、文化の差なのだろうか・・・。
それにしても、トイレのゴミ箱を、洗ったとはいえ、
食器に乗せられるのは、生理的にどうしても受け付けられない。