凝り性でこりない女

yorkyyorky2005-11-03


私は結構ハマるととことん、というタイプ。
食べ物にしてもしかり、気に入ると、何日かに一回は、
それを食べたくなるような、そういうタイプ。
ちなみに、カレーやら豚汁を大鍋一つ作ったら、
それがなくなるまで、数日食べ続けることも可能(笑)


紅茶にハマった頃は、毎日のように紅茶を飲み、
紅茶の淹れ方にもこだわり、茶葉を見に、色んなところに出かけ、
珍しい茶葉を手に入れては、うほうほになり、
暇さえあれば、本を読み漁る。
そんな私には、「収集癖」もあり、にわかコレクターと化す。
で、ミルクティーにはこれ、ストレートで飲むならこれ。
朝はこれ、夜はこれ、と、とにかくこだわりまくるのである。


で、最近ハマっていること、それは、
「ノート取り」である(笑)
元々、ノートを取るのは好きだ。
決して字はきれいじゃない。がしかし、
最近は、色ペンを駆使して、いかに授業が思い出せるかという、
ノート作りに懸命である。
別にカラフルにかわいく、などという意図はない。
要は、後で教科書をひっくり返して勉強するのが嫌なので、
授業中にやったことを、すべてそこから取り出せるノートが作りたかったのだ。
教科書を再読するのが大変ということも理由の一つだ。
何もかもがやたらと時間を要するので、
どうにかどこかで楽をしたい、という、
思えばぐうたらから派生した考えなのだ。


特に数学は、先生がこれまた板書にこだわるタイプの先生なので、
この先生のノートをしっかり取っておけば、絶対Bは確実なのだ。
しかも、今やってる微積分は、グラフ満載である。
元々グラフを書くのが好きな私は、燃えている。
めらめらである。
先生が書いてないことでも、必要であれば、書き込むし、
要は、自分が後から見ることを想定してのノートなので、
何をするにも、単に自己満足、自分のためなのだが、
これが効果があるのだ。


今やっているのは、ルーズリーフの片側だけにノートを取り、
(見開きにすると、右側だけ)
左側は、復習や宿題の練習問題を解くのに使っている。
授業でやった部分に左側が反映される形にしている。
で、宿題その他は、書いたり消したりするので、すべてシャーペンで書く。
授業中の問題を問いたりする部分もやはりシャーペンである。
すると、先生が板書した部分だけは、ペン書きということになり、
ひと目でわかる。


セメスターの始まった頃は、なかなか統一できないのだが、
段々、「公式の色」「用語の色」「グラフの色」が決まってくる。
すると、格段にノートの見返しの時の能率が違うのだ。


今、一番大変と思われるAccountingのノートも、この方法で、
今のところ乗り切っている。
確かに、先生がばばばばっと勢い良く書いていくタイプだと、
ペンの色を変えたり、定規で線をひっぱったりしていると、
確かに遅れがちなのだが、慣れも手伝って、最近は書き漏れも少なくなった。
そして、テスト勉強も、全部このノートを見直すことから入るのである。
書いて覚えるタイプというのも功を奏している。


そして、このノートのおかげで、tutorの仕事の時も、
自分のノートを見ながら、時には見せながら教えることもある。


中には、ノートなんて要点さえあれば、きれいに書く必要が無い、
という論もあるけれど、私の経験から言うと、
要点の解るノートというのは、やはり、整理されているべきである。
私が今、色ペンにこだわる理由は、よりビジュアルに訴えるからである。
後から見直した時に、見過ごさないという利点がある。
赤ペン一本ではちょっと足りない。
ということで、今私が愛用しているのは、
赤・青・緑・茶色・ピンク・黒である。
ちなみに、青と赤は、太さも変えている。


そんなこと宣言せずともやっている人は、
五万と居るとおもうのだけど。


ということで、最近のハマり物は、ノート取り。
・・・本当に自己満足。
でも、勉強に明け暮れる毎日で、
このくらいこだわってみてもいいんじゃない?
と、一人納得しているこの頃。