日々反省

最近、忙しくて、仕事と学校の話ばっかり書いている。
それしか無いのかい?と一人つっこみしてみても、
本当にそれしか無いという日も多い。


なんてつまんないんだ〜!!と思わないわけでもないが、
元々、仕事人間の性?というか、
のめり込むと、しばらくはそればっかりになるという、
不器用さ故なのか?とも思う。
体力的に、無理の利かない年になっている(年のせいにしちゃいけないが)ので、
友人の
「彼氏が忙しすぎて構ってくれない!」という訴えを聞いても、
「あぁ、忙しいんだよ〜。忙しい合間を縫って、時間が空いたら連絡くれる、みたいな感じなんじゃない?」
という、何とも優しくない返答をしてしまうこともある。
遠い昔を思い起こせば、私も、
「この人、私の事本当に好きなのかしら?」と思ってもやもやしたことがある。
私はそういう時の駆け引きがへたくそだったし、
クールに振舞うことも出来ず、しかも、
根っからの臆病者ゆえに、言いたいことの一つも言えずにいた。


なので、ここで一発彼にアプローチするには?
とか、ここで彼に一歩踏み出させるには?などという、
高等技術からは無縁で生きてしまった(笑)
年だけ無駄に取っている気もするなぁ。


私自身が、恋愛については、大して器用な方では無いので、
正直、たいしたアドバイスも出来ないのが申し訳ない。


自分の20代を思い起こせば、確かに体力があったなぁと思う。
朝まで遊んで、早番シフトに出勤したこともあったし、
当時の彼氏に会うために、ひたすらバーで飲んで待ち続けたことも
あったなぁ・・・(遠い目)
お酒が弱いので、ちびちびと飲みつつ、
バーテンさんと語り合った日もあったっけ。


でも思えば、その頃は一人で行動することが決して嫌じゃなかった。
もちろん、時には友達と一緒にご飯を食べに行き、
語り合い、というのも定期的にやっていたし、
私はとっても恵まれていた。
地元ゆえの心地よさというのがあったし、
夜遊びの楽しさは日本に居る頃の方がたくさんあった。


最近、日本では「負け犬」という言葉がよく使われているようだが、
ネットで覗いている限り、私は限りなく「負け犬」の条件を満たしているらしい(笑)
ははは・・・情けないなぁ、と思う反面、
別に人それぞれじゃないのかなぁと思うこともある。
(それが負け犬の遠吠えと呼ばれるのか??)
結婚なんて〜と言っていると、実はしたくなっても相手が現れないとか、
気がついたらいい歳になっているとか。
恋愛についてもやたら受身とか。
理想が高いとか(笑)
それが負け犬になる原因らしい。


私は決して理想は高いとは思わないが、(相方、すまん)
求めることはあるかも。
それは一言で言うと、「共感できる何か」を持っていることだったり、
私がどこか尊敬するところがあって欲しいとか、
非常に曖昧な部分なのだが。


どうなんだろうなぁ。恋愛について、駆け引きをしたり、
自分から積極的にアプローチするなんて、
もうどう考えてもエナジー不足なのだ。
いかん・・・これじゃ、老け込む一方のような気がする。
受身か?と言われると、自分からのアタック(死語)なんて、
トスを上げられても無理なので、確かに相手の反応をすごく見るかも。
捨て身のレシーブは出来ても、捨て身のアタックが出来ないあたり、
若くないなぁと思う(笑)


かと言って、相方はまるっきりこの手のことの反対側に居る人間で、
ロマンチックなんて対岸の火事くらい別の世界のことと思っている。
私はというと、どうなんだろう。
もうロマンチックなことから離れすぎて、
一体どんなことなのかなんて、忘れ去ってしまっていた。


何事にもエナジェティックに生きたいと思うのだが、
よる年波には勝てないのか?
今の私には夜遊びする気力すら無いなぁ。
というか、飲酒運転をしたくないが為に、
夜の外出が無いことと、
学校の帰りなんかに、ちょろっと一人で立ち寄れるような場所が、
今のところ思い当たらないという環境によるものも無いとはいえない。


アメリカの田舎ゆえの大変さ。
そして、一人で遊びに行くには危険な場所が多いというのも
あるのかもしれない。
飲酒運転をもろともしないくらいのお酒の強さが無いと、
アメリカの田舎での夜遊びは難しいのである。


こうして家と学校との往復に費やす生活、
あぁ、日本に居る頃の身軽な自分が懐かしい。
友達と食事に行ったり、会社の帰りに本屋に寄ったり、
てくてく歩いて、ウィンドーショッピングしたり。


今の、週4日は、12時間学校に居倒す生活だと、
確かに、家に帰って寝るのが精一杯という気もするが・・・。


少しずつ行動範囲を広げて、もう少し生活に変化をつけないとなぁ、
と、反省することの多いこの頃だ。
お肌だけじゃなく、心の感性までも硬くなってしまいそうな勢いだ。
その為にはやっぱり気力・体力、なのだった・・・。
心のスポンジは水を吸い込むように柔らかくしておきたい。
サルだって、葉っぱをにぎにぎして、柔らかくして水を飲むのである。
私も自分の心を少しマッサージして、やわやわにしたいと思う。