寒くなってきたけれど・・・

寒さに弱い私には辛い季節になってしまった。
10月半ばにして、既にいつホッカイロを導入しようか、
考えている今日この頃なのだが、
そんな寒い週の始まりに、いいことが、ちょこちょこあったりした。


一つは、今日、授業の移動中、私がtutorした人と行き会った際、
「yorky!聞いて〜。私、数学で97点取ったんだよ〜。丁度、ラーニングセンターに会いに行こうと思ってたの〜。」
と言った。
やった〜。すごい!頑張ったんだ!彼女は偉いよ〜。
思わず、私も嬉しくなって、
「すごいよ〜やったね〜。嬉しいニュースありがとう!!」
と、叫んでしまった。
嬉しいなぁ。やっぱり、何か人の助けになったってことが。
びくびく教えている毎日だけれど、こんな事もあるんだ〜。


日本人の友達とも一緒にランチをして、
久々に、ちょっと話が出来た。
また、ちょっと私の愚痴が多かった気もして、
申し訳ないなぁと思ったが、でも聞いてくれる人がいるだけ、
私は幸せ者なんだな〜と思った。


そして、今日は常連さんも現れ、私指名で来てくれた。
今日は受付シフトの日なのだが、
数学のヘルプを求める学生で、センターは溢れていたので、
私も、ちょこちょこ教えたりしていた。
今日はあまりびくびくせずに教えることが出来た。


私は明日、恐怖のAccountingのテストを控えているのだが、
どうしても解答例と同じ数字が出ない問題があって、
Accountingの、穏やかめがね君(と私の中であだ名をつけた)という、
tutorに、「質問があるんだけど・・・。」
と聞きに行った。
すると、ぱっぱっぱ〜とチェックして行き、
「ここだね。ここやり直してみて」
早い・・・嘘って思うくらい。
で、やり直しすると、出来た☆。
やった〜と思い、「ありがとう!どうしてもここだけ解らなくて。」
とお礼を言うと、
その横で、数学を見てもらっていた女性
実は、彼女は、私が数学を見た時に、
「・・ごめんね。やっぱり解らないから、他の人に聞くわ」
と去ってしまった人である。
その後、ちょこちょこ挨拶程度はしていたものの、
私は教えることは、もう無かった人だ。
私が、質問をする様子を、にこやかに見ながら、
「何のクラス?」と話かけられた。
「Accountingなんだけど、明日テストがあるから、結構ナーバスなんですよ〜。」
と言うと、
「そっか〜。」
普通の会話だが、私にとっては、
「力不足で申し訳ない気持ち」で一杯だった人なので、
それだけで、「あぁ、許して下さってる??」
と、心が少し楽になったのである。


思えば、彼女が「他の人に聞くわ」と去った後、
受付で、後日彼女とご対面した時、
「・・・私みたいに手こずる生徒に、その後会った?」
と聞かれた。
私は、
「いえ・・でも、私も始めたばかりで慣れないので、もっと勉強しなくちゃ、って思ったんです。頑張らないとって思いました。」
と、答えた。
そう答えながら、心の中では、
「ごめんなさい。本当に役立たずで・・・。」と思っていた。


きっと、彼女の数学のお助けは出来ないかもしれないが、
ちょっとした今日の会話でちょっぴり救われたような気持ちがしたのだ。


ということで、今日は結構気分の良い日だった。
明日もいい日でありますように。