彼女は、もしや・・・

今日は、Accountingの解答集をチェックしたくて
(禁帯出なので、学校でしか見れない)
学校のラーニングセンターに顔を出したら、
居ないと思っていたAccountingのtutorが居た。
質問もあったので、ラッキーと思い、話に行った。
彼女は、台湾出身。なかなかストイックな感じのする子なのだが、
おしゃれさんでもある。
人の事はいえないが、年齢不詳。
最近越してきたルームメイトの彼女と、今学校が一緒で、
数年前、ESLも一緒だったということで、
突如、私のプライベートな話題になった。
ま、別に私も隠すことも無いし、普通に話していた。


私の後ろで、数学のスーパー19歳が話をうんうんと聞いていたのだが、
この彼女は、「あんた、何で話聞いてるの」光線を出していた。
いや〜私は別に構わないのよ。と思いつつ、
彼女の話を聞いていて、私の相方の話になったので、ついでに、
「あなたは今彼氏いるの?」と聞くと、
「うーーーーん、難しいのよね。線引きって。どこからが彼氏とか彼女とかって。」
と言うので、あら、難しい状況なのかしら、と思い、
「ま、じゃぁデートする人は居るって感じ?」
と、さらっと流そうかなぁと思ったら、、
「ま、そういうこと。ほら、私は好きとかって、性別関係ないと思うし。」
・・・・え?今、ジェンダーは関係ないって言った???
私は一瞬びっくりしたのである。
彼女は英語は上手とは言えないので、
英語の問題?とも思ったが、
口調やら、話題の方向性を考えても、
「好きって友達として好きとか、異性として好きとか関係ない」
というニュアンスでは無いのだ。


いや、私は別にゲイに対して、特別嫌悪の感情もないし、
本人の勝手と思っている。
けれど、目の前に登場したのはほぼ初めてと言っていい。


思い起こせば、彼女は男の子に対しては、びっくりするくらい厳しい。
スーパー19歳への態度を見ていても、それはかなり露骨である。
男嫌いってばんばんに打ち出している。
私が申し訳なくなるくらいだ。


しかも、である。丁度、彼女のいとことやらが、来ていたのだが
(数回、面識あり)
彼女のいとこ(女)は、とっても甲斐甲斐しく、
コーヒーを買ってきたり、お弁当を届けたりしているのを、
幾度と無く目撃している。
「え???????」
ちょっと勘がよければ、もしやと思うかもしれない。
まぁ、お母さんみたいなノリと考えればそれもアリかもしれないが。


ということで、もしや彼女のあの頑なな、
「Man Hater」っぷりというのは、
田島陽子系の強靭なフェミニストって感じにも見えるが、
もしや、この人は・・・と思ってしまう。


でも、「私の元彼が〜。」という話をしているところを見ると、
男性と付き合った経験はありそうだ。


そんなことは、私には言ってみればあまり関係ないのかもしれないが、
ちょっとびっくりしたので、とりあえず書いてみた。
そういう人もいるんだなぁ、相変わらず、
私のアメリカ生活は発見の連続なのである。