やっぱり友達はありがたい。

月曜になり、学校が始まると、
肉体的には忙しくなるが、精神的には楽になる。
やっぱり、「あぁ忙しい」と言っている方が、私には合ってるみたいだ。


今日も、授業の後、仕事までの間、
友達とランチをしながら話を聞いてもらった。
彼女も色々忙しいだろうに、私の週末の一件に耳を傾けてくれ、
時には優しく、時には渇を入れてもらった。


私は見た目はかなり強気だが、悩むとうじうじする方なので、
いかんな〜、申し訳ないなぁと思う。
でも、おかげで、大分気持ちが軽くなって、
仕事に入れた。


仕事は結構暇だったので、ゆっくり宿題をすることが出来たし、
ま、いっか〜という気分で帰ってきた。


帰ってくると Aイチが、私がドアの鍵を開けるのを聞いて
走り寄ってきた。
昼間、家に私がいないのでとても寂しがっている。
「ごめんよ〜。寂しかったね〜。」と声をかけて、なでてやると、
「まったくぅ、どこに行ってたんだよ〜。」と言うかのごとく、
にゃごにゃご、何かを呟いていた。
ちょっと、凹んだ私を励ましてくれるかのようにも見えた。