学内での仕事

今セメから、学校で仕事を始めた。
ラーニングセンターの受付と、数学のトゥーター(学習補助)。
根っから文系を誇る私が数学を人に教えるなんて、
ありえない話なので、最初この話を貰った時、
「え??私がですか?」と聞き返してしまった。
出来ますよ〜と即答出来ない私は、
「○○先生の授業を受けてましたから、聞いてみてください・・。私は自分で、出来ると言えるほどのもんじゃないと思ってるので・・・。」
(でも仕事は欲しいので、もし出来ればラッキーくらいに思っていた。
本当は当初、受付の募集に応募したんであって、
決してトゥーターするとは考えてなかった。)
ところが、予想に反して、教授から「太鼓判」をもらってしまったのだ。
(Aを取れると思ってたら、Bだった数学だったのに、である。)


ということで、今週から、授業の合間や終わった後に、
ラーニングセンターで働いている。
朝8時から夜8時まで学校に居倒す日々。
そして帰ってきてから宿題に予習をしていて、夜中まで勉強して、
朝5時起きで、お弁当を作ってまた学校の日々です。
それが二日続いただけで、三日目家に帰って来た頃には、
へろへろになっていた。
・・・年を感じたのは言うまでも無い。


本当は、昨日中に仕上げて、今日の午前中には、一度英語のトゥーターに見せて
手直しして出したかったレポートがあったのだが、
自分の体力の限界を感じ(まるで、プロ野球選手の引退の文句みたいだが)
昨日は開き直って、寝た。
正確に言うと、頑張ってみたものの、
もう、机につっぷしてしまう勢いだったので、
寝ざるを得なかった。


ベッドに吸い込まれるような感覚。
久々に思い切り眠った気分だった。
で、朝早起きをして、そのレポートを仕上げ、
結局、Wチェックはせぬまま、提出してしまった。
相手は、超厳しいので評判の、Accounting(簿記会計学)の先生である。
かつて、私なんかよりよっぽど優秀な子のレポートを、
「・・・で一体君は何が言いたいの?」と返したという話すら聞く。
私のなんか、きっと「全くわからん。」とか言われてしまうんじゃないか?
と、とにかくどきどきだった(笑)
が、提出してしまえば、もう私のどうすることも出来ないところに、
私のペーパーが行ってしまったので、気は楽だったが。


今、困っているのは、学校から帰ってくると、
既に夜の8時9時で、お腹がべらぼうに空いているが、
料理をする気力が無く、また、すぐさま自分の勉強に移らなくては
ならないので、今週は料理をするまでに至っていないという点だ。
せっかく帰国してダイエットに励もうと思っているのに、
お腹はぐぅぐぅなので、ついつい中華のテイクアウトなどを、
買って済ませてしまい、しかもお腹にもたれて後悔してしまう。
何か手軽な夜食程度のものを考え中だ。


ということで、私の帰国後は一気に忙しくなった。
体力的にはきついかもしれないが、このくらい忙しい方が、
余計な物思いをしなくてもすみそうだし、
精神衛生上はよろしいようだ。
どうやら、私は根っからの貧乏性で、忙しくて大変くらいの方が、
性に合っているらしい。


このまま、体を壊さない程度に、忙しくしていようと思う。