相方、突然現る!

週末のお誕生日大作戦が終わり、日曜は、予想通り、
お祝いのお酒をたらふく飲んだ相方はほとんど使い物にならず、
一日リラックスして過ごした。


私はというと、日ごろの早起き生活のせいか、
いつもの時間に目が覚めてしまい、
(年?いえ、習慣です。そう思いたい)
うだうだと、パーティの残骸を片付けたり、
ネットで調べ物をしたりと、いつもの様に過ごしていた。


そして週が明け、いつもように月曜日、
相方の誕生日当日だが、仕事のため、別宅*1
に泊りの日なので、何もする予定は無く、普通に送り出した。


最初はさびしいと思っていた、週3日の別宅泊
(しつこいようだが、決して変な意味の「別宅」ではない)は、
今となっては、
「夕飯は適当でいい」
「好きなDVDを見てもいい」(普段はチャンネル権を握りたがる)
「ちょっとくらい帰りが遅くなっても平気」
放任主義の振りして、わりと実は心配性。でもそれを指摘すると怒る。寛大な男でありたいらしい)
と、結構私も私なりに楽しめるようになった。

・・・なんだか、「亭主元気で留守がいい」みたいだな・・・と、
タンスにゴンのCMをちょっと思い出してしまった。


そして、私も、暑さで食欲も無く、だらだら〜と本を読んでいたら、
「たっだいま〜」と帰ってきたのは、相方。
「あれ?今日・・確か朝、あっちに泊まるって・・・。」と私
「サプラァアアイィズ。今日は僕の誕生日だしさ〜。」
(ぜひこのサプライズは、軽めの『サ』からクレッシェンドして、
『ラァアア』で最高潮に達し『イィズ』でディクレッシェンドするように読んで欲しい)


・・・どうやら、私が仕事が終わった頃を見計らって、
「今日が本当の誕生日だから、改めて『お誕生日おめでとう〜!』」と
留守電を入れたので、その気になって戻ってきたらしい。


サプライズ返しをされてしまった・・・。
一本取られてしまった。
結局、一緒にワインを飲んで、リクエストにより、
辛ラーメン*2を食べて、
本当の誕生日は終わったのでした・・・。
インスタントで済んでしまったなんて、ちょっと悲しい。
あぁ、夕飯ちゃんと作ってればよかった。
一人で居るときの手抜きっぷりをちょっと悔やんだ。

*1:相方は、通勤に車で一時間以上かかる職場に今年から転職し、それを機に、賃貸用も含めた3世帯用のタウンハウスを購入した。その1室を今弟に貸していて、そこに週に数日仕事の状況によって寝泊りしている。

*2:韓国の辛いラーメン。太い麺に激辛スープでハマると病みつき