思わぬ、もう一つのサプライズ発生


もうあと5分だ!と思い、みんなにクラッカーを配り、
段取りを説明して、「彼がバイクでドライブウェイに入ってきたら、
その真上のポーチから、一気にクラッカーを鳴らして、
"HAPPY BIRTHDAY!"でよろしく。」
と言って周っていたところに、もの凄い音が・・・。
我が家は、交差点の角に位置するのだが、
その家の前の交差点で、交通事故が起きてしまった。
車同士で、一方の車の後ろのバンパーにひっかけた形で、
大事では無かったが、
パトカーは来るし、ちょっとした人だかりになっているし・・・。


そんな中、友達3人とバイクで家に到着した相方。
事故に気を取られて、ポーチにいるもう一つの軍団に気づかなかったようで、
「Happy Birthday!!」とクラッカーを鳴らされて、とてもびっくりしたらしい。
やった!驚かせてやったぞ!と、私は、もう嬉しくてたまらなくなった。


結局、もう遅い時間になってしまったので、
お料理はちょっとしか食べてもらえなかったが、
ちゃんとキャンドルも吹き消してもらったし、
何より相方が喜んでくれたので、それが救いだった。


相方曰く、
「家にもうすぐ着くぞ〜って思ったら、
遠くにパトカーのライトが見えて、
まずそこで、何だ?って思ってさ〜。
うちに人が集まってるって気づかなかった。」
そうです(笑)
思わぬアクシデントに見舞われたものの、それで一層驚きが増したらしい。


相方のお父さんは、
「君に9時って約束したから、そろそろって思うと、
△△(一緒にショーに行った友人。私が電話で状況を聞いていた人)が、
やれあの店に寄ろうだの、
俺の家に行こうだの言い出すから、ひやひやしてたんだよ〜。」
と言われ、
「す・・すみません!人がなかなか集まらなくて引き伸ばしてもらってました。」
と、ご心配おかけしたことを謝ったり・・・。


次はもっと段取り良く決めたいと、反省点もあったけれど、
結果オーライということで。


とりあえず、私のサプライズ計画は一応の成功に終わったのでした。